38夜*暖かい結晶石 ページ40
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五「おまたせー。おっ、2人とも制服間に合ったんだね」
虎「おうっ、ピッタシ。でも伏黒のと微妙に違ぇんだな。
パーカーついてるし」
五「制服は希望があれば色々いじって貰えるからね」
虎「え、俺そんな希望出してねぇけど」
貴「私も出してないです」
五「そりゃ僕が勝手にカスタム頼んだもん」
虎「…ま、いいか。気に入ってるし」
貴「(派手じゃなくてよかった)」
五「Aのはもうちょっと可愛くしてあげたかったんだけど〜フリルとk___」
貴「絶っっっ対着ません」
伏「気をつけろ。五条先生こういうところあるぞ」
貴「了解」
五「あ、そーだ。A、コレ」
貴「?」
五条先生はポケットから小さい箱を取り出したて私に渡した。
なんだと思いながら蓋を開けると、あの結晶石…「藍色の奇石」が入っていた。
石には…台座がついており、ペンダントになっていた。
伏「結晶石…」
虎「あ、あの石か」
五「学長に頼んでペンダントにしてもらったんだ。
それならポケットに入れて落としてもなくしずらくなるからいいっしょ♪
紐も特別制だから簡単には千切れたりしないよ」
昨日先生に渡したのはこの為か。
確かにこれなら安心するかも。
貴「ありがとうございます」
虎「学長って女子力あるよな〜」
五「人形いっぱい作るくらいだからねぇ」
伏「半分は呪骸だけどな」
あんなに作って何するのか、と考えながらペンダントを首にかけて服の中にしまう。
貴「(結晶…あったかい)」
不思議な暖かさを感じる。
この石の中に眠る式神達が今も生きている証拠だからなのかな…
モブ男「ねー君超カワイイね!俺らと遊ばない?」
虎・伏・五「あ''ぁ?💢」
モブ男「Σ ひっ;」
貴「…?(何…)」←ペンダント眺めてたから気づいてない
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黒なっち(プロフ) - マニ。さん» ボードはここ数年いじっていませんが、少しだけならいいですよ! (1月5日 20時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 黒なっちさん» ✉️。こんにちは!とても面白いです!もしよろしければボードで会話しませんか?お返事お待ちしています! (1月5日 19時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - えびふらいたこさん» 私、死にたいィィ!!教えていただきありがとうございます_:(´ཀ`」 ∠): (11月20日 13時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
えびふらいたこ(プロフ) - 楽しく読んでおりますが、一点だけ訂正をお願いします。虎杖の下の名前は「悠二」ではなく、「悠仁」です。にんべんがつきます。細かくて申し訳ありません。 (11月20日 0時) (レス) @page8 id: 5b9b42251c (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ゆきさん» 最初のコメント、ありがとうございます😋 (11月18日 20時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2023年11月18日 1時