37夜*少数派 ページ39
・
貴女side
虎「_____おかわり!!」
貴「はいはい」
伏「自分でやれよ。釜そこにあんだから…」
貴「あ、伏黒君は?せっかくだからよそうよ?」
伏「……味噌汁くれ」
どういう状況かというと、高専の食堂を借りて朝食を作り、悠仁と伏黒君と食事していた。
簡単にサラダと目玉焼きにベーコンがあったから焼いて、ご飯も炊き、味噌汁も作る。
貴「食堂の台所…勝手に使っちゃったけど…やっぱりまずかったかな?
思わず作っちゃった」
伏「常に食堂の人いる訳じゃないからな…問題ないだろ(浅漬け美味い)」
なら良かった( ◠‿◠ )
虎「A〜俺明日はオムレツがいい〜」
貴「ある物で使ったから買わないと作れないよ…」
伏「明日も作る気かよ。
これ食ったら五条先生と待ち合わせのとこ行くぞ」
貴「原宿だっけ?」
そういえば今日は4人目の1年生を迎えに行くんだった。
自室に戻ると、スーツを着た人が私に箱を手渡して去っていった。
何入ってるんだろ…
貴「……制服…?」
伏黒君が着てた色と同じ制服。
靴はローファーではなく…足首までのショートブーツ。こういうの確かサイドゴアだっけ…
ヒール高いやつとかじゃなくてよかった。
黒タイツか、いいね。
とりあえず着替えて、悠仁達と合流して原宿に向かう。
貴「(私…東京出身だって言われてたけど…全然懐かしさとか感じない)」
大した記憶はここにはなかったのかな…
虎「1年がたった4人って少な過ぎねぇ?」
伏「じゃあオマエ、冬目みたいに今まで呪いが見えるなんて奴会ったことあるか?」
虎「……ねぇな」
伏「それだけ
虎「っていうか俺が4人目って言ってなかった?Aは高専に入るのは決まってたって言ってたけど…」
伏「冬目みたいに入学は随分前に決まってたらしいぞ。 こういう学校だしな。何かしら事情があんだろ」
貴「あ、先生来たよ」
道路脇の鉄柵に寄りかかりながら会話をしていると、何かを購入したのか、袋を手に持った担任が姿を現した。
・
1285人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒なっち(プロフ) - マニ。さん» ボードはここ数年いじっていませんが、少しだけならいいですよ! (1月5日 20時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 黒なっちさん» ✉️。こんにちは!とても面白いです!もしよろしければボードで会話しませんか?お返事お待ちしています! (1月5日 19時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - えびふらいたこさん» 私、死にたいィィ!!教えていただきありがとうございます_:(´ཀ`」 ∠): (11月20日 13時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
えびふらいたこ(プロフ) - 楽しく読んでおりますが、一点だけ訂正をお願いします。虎杖の下の名前は「悠二」ではなく、「悠仁」です。にんべんがつきます。細かくて申し訳ありません。 (11月20日 0時) (レス) @page8 id: 5b9b42251c (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ゆきさん» 最初のコメント、ありがとうございます😋 (11月18日 20時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒なっち | 作成日時:2023年11月18日 1時