30夜＊負と正 ページ32
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貴「……」
女子寮、静か〜…
2年生もいるって言ってたけど出払ってるって言ってたし…。
そりゃそうか…呪術師いっぱいいる訳じゃないって言ってたし、1年生は私と悠仁含めて4人しかいないって。
＿＿＿''ﾋﾟｺﾝｯ''
貴「…あ、悠仁からだ」
スマホの通知が来た。悠仁、面談が終わって合格したらしい。
よかった…
＿＿＿＿＿''ｺﾝｺﾝ''
貴「はい？」
五「入るよ〜」
貴「どうぞ」
ガチャリと五条先生が「お邪魔シマンサー」と言いながら入ってきた。なんじゃそりゃ
五「学長から聞いたよ。本当に覚悟は決まったようだね」
貴「はい」
五「別にAは戦わなくてよかったんだよ？元々保護してここで監視する事になっていたんだからさ」
貴「監視て……だって力を扱えなければ私死ぬか封印って言ったじゃないですか。
たとえ違くても…私は戦う必要があります。
ぶっちゃけその上の人達の考えをぶっ壊してやりたいんです」
五「ｸｯ、あははは！！いいね、イカれてる。そうこなくちゃね。
それと！明日はみんなでお出かけだよ。
4人目の一年生を迎えに行くから、悠仁と恵と一緒に原宿に集合」
貴「原宿…？」
確かブティックとかいっぱいある場所だよね。
五「あと……反転術式が使えるんだって？」
貴「反転術式…ああ、傷治すあれですか？」
五「そっ。恵から聞いたよ。それさ…いつから使えた？」
貴「うーん…私が小学校の頃ですね。悠仁が転んで、傷の手当てしようとアタフタしてたら、なんでか出来たんです。
この事知ってるの悠仁だけで…私達は「おまじない」って呼んでました。
あれ…反転術式って言うんですね」
五「そうだよ。
負の呪力に負の呪力を掛け合わせると、正の呪力が生まれる。これを「反転術式」といい、肉体の回復などが可能。
但し極めて繊細な呪力操作の才を求められ、術師の中でも使い手はごく限られているんだ。
内にも反転術式が使える呪術師がいるよ」
貴「えっ？」
五「Aは才能があるよ。結晶の式神達の扱い方と、反転術式を使えるようにしよう。
着いておいで。反転術式を詳しく教えてくれる人を紹介しよう」
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黒なっち(プロフ) - マニ。さん» ボードはここ数年いじっていませんが、少しだけならいいですよ！ (1月5日 20時) (
レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 黒なっちさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければボードで会話しませんか？お返事お待ちしています！ (1月5日 19時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - えびふらいたこさん» 私、死にたいィィ！！教えていただきありがとうございます_:(´ཀ`」 ∠): (11月20日 13時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
えびふらいたこ(プロフ) - 楽しく読んでおりますが、一点だけ訂正をお願いします。虎杖の下の名前は「悠二」ではなく、「悠仁」です。にんべんがつきます。細かくて申し訳ありません。 (11月20日 0時) (レス) @page8 id: 5b9b42251c (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ゆきさん» 最初のコメント、ありがとうございます😋 (11月18日 20時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒なっち | 作成日時：2023年11月18日 1時
