呪い姫【呪術廻戦】

15夜＊「呪い姫」と「心臓」 ページ17

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虎「なんだよ渡せって？！」





伏「冬目Aは…連行するよう言われてる。理由はわからねえが…」




虎「理由わかんねえって…Aをどこに連れて行く気だ」








伏「…'' 両面宿儺の心臓''」








虎「…は？」







心臓…？





伏「千年の時が経ち…両面宿儺の心臓を宿して産まれた子供がいた。

…普通、人間は心臓は一つだ。



だがソイツには…心臓が二つある」





虎「し、心臓が二つ！？ありえねぇよ！！」





伏「ありえねぇよ。だが普通は見えない。

目には見えない呪物だ…まるで心臓に寄生しているような状態らしい。


俺もくわしは知らない。だが、それがあるから…




冬目Aは強力な底なしの呪力を持って生まれた




「呪い姫」って呼ばれてる」







呪い姫…







その呪物がAの心臓にある…

それがあるから…Aは連れていかなきゃならないのか？









虎「けど…それだけじゃ理由にならねぇよ。


せめて、Aが起きた時に…もうちょっと理由話してくれよ」






伏「……なら、今は指と結晶を渡せ」





虎「はいはい」






まず指を渡そうと伏黒に手を伸ばそうとした







が＿＿＿
















＿＿＿＿＿''ドンッ










伏「逃げろ」











＿＿＿＿＿''ドォン''










虎「伏黒！」






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