I miss you…5【東京卍リベンジャーズ】

第181話☆the worst future 2 ページ21

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コタツの上にあった写真と、一緒にあった封筒…手紙があった。






消印は日本じゃなくフィリピン。





手紙には住所と一言…







【1月20日 いつか話したあの場所で】






すぐにマイキー君だとわかった。

場地はフィリピン マニラにある廃墟。








勢いで来てしまったと思っていたら…






マイキー君が話してくれたバブのエンジンを見つけた場所にたどり着いた。





むせ込んじまいそうな灰色の空の下

天井がぶっ壊れた廃墟に大量のスクラップ





間違いなくここだった。




なんか…感動…



















？「タケミっち？」











オレは声の方向を向く







そこには…

あの頃と変わらない目をしたマイキー君がいた









やっと会えたんだ





マイキー君に辿り着いたんだ







そして…涙が溢れてくると、マイキー君は













万「泣き虫は相変わらずか？」









とあの頃と同じようにイジってくる。




今のマイキー君の姿は髪はピンクゴールドじゃなく黒髪に綺麗に切り揃えられていて。

首には…ドラケン君のドラゴンの刺青があった。











万「ここにわざわざ呼んだのは”頼み”があってね。





ここに来て兄貴の事思い出したらさ、色んな思い出が溢れてきて





ガキの頃は色んな奴らと殴り合って、
わかりあって笑いあって、泣いたりして、

そうやって東卍は大きくなっていったんだなぁって…



懐かしくなっちゃった」






武「……マイキー君」







やっぱりマイキー君はマイキー君だ。
みんなを殺すはずがない。












と確信していた。









けど…





マ「東卍は変わっちまった。タケミっち……









なんで東卍を出てったんだよ？


一緒にいて欲しかった

兄貴のように叱って欲しかった」









さっきまで明るかった表情は…だんだんと悲しくなっていった。






オレの動揺はそこから止まらなかった。






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