検索窓
今日:10 hit、昨日:9 hit、合計:44,222 hit

第175話★バブの双子 ページ15









貴女side






新年一発目の集会から数日。


私は万次郎君に呼び出された。







__________''お別れじゃないけど、お別れしてほしい'' ヤツ ''がある''









ヤツとある?ってなんだろう…



















私の目の前にあるのは、万次郎君のバブとそっくりな…


……いや、万次郎のバブと同じバブがあった。











貴「…このこ」





万「覚えてるか?''CB250T 通称バブ ''…の、双子」





貴「?…はい。前にシンイチロー君から聞いてます」












_____''あのこ''はどうするんですか…?




__________……ああ、''あいつ'' か…あいつはオレが乗るか……誰かに譲る!かな










あいつが乗るにピッタリな奴が現れるまで













貴「そういえば…どうして双子なのかも、どこで見つけたのかも、聞いた事なかったです」





ド「え、シンイチロー君話してなかったのかよ」


貴「双子なんだ〜…て事ぐらいしか。…万次郎君は知っているんですか?」







万「うん、知ってる。


……昔さ、シンイチローがフィリピンで拾ってきて、コイツのエンジンとオレのバブのエンジンが廃墟の中で悲しそうに転がってたらしいんだ。

大量のスクラップの中にコイツらが埋もれてた。




そんで部品をコツコツ集めて蘇らせたのが、オレが乗ってるバブ。





そんで…コイツのエンジンがほっとかれてたから、オレとケンチンでコツコツ部品集めて、今日!完成したのがこの双子のバブだ!」









ずっといじられていなかったから…シンイチロー君はどうするのかなって思ってた。












ド「マイキーがよ……コイツはタケミっちにあげるんだと」






貴「…え?!」






第176話★お別れ→←第174話★呪いのように



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
180人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒なっち(プロフ) - 香恋さん» コメントきてたぁぁぁぁぁ返信ごめんなさいぃぃぃコメントありがとうございます!!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`) (2023年2月15日 18時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - はぁー最高でした…すっっごく続きが気になります…!もう最後は泣きそうになっちゃいました( ; ; )このお話の夢主ちゃんがものすごく好きで、このお話のシリーズ1番好きです。イザナくんとの過去も気になります…!更新頑張ってください!! (2023年2月15日 16時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 相変わらず原作沿いの中に自然に夢主ちゃんやオリジナルのお話入れ込むの流石です〜‼︎所々にあるギャグも笑えます!春千夜も出てきて嬉しかったし伏線かな〜?ってワクワクしました♪続き楽しみです!! (2023年1月8日 12時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - 香恋さん» 明けましておめでとうございます!2023年最初のコメントありがとうございます! (2023年1月3日 19時) (レス) id: da9851d8b5 (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 黒なっちさん明けましておめでとうございます‼︎12月バタバタでようやく来られました♡オリジナルのお話凄く良かったです…!!続き楽しみに待ってますね!これからも応援してます( ´ ▽ ` ) (2023年1月3日 18時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒なっち | 作成日時:2022年11月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。