ミルクティーと向日葵3【Free!＊桐嶋郁弥】 (ページ6)

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第95話☆それほどみんながページ6

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貴女side

貴澄「あーいたいた！お〜い郁弥！向日葵ちゃ〜ん」

鴫野くんが手を振りながら小走りでくる。

鴫野「本当に来ちゃったんだね…」

郁「うん。ごめん、Aのことおねがい」

鴫野「任せて。何かあったら連絡するから」

郁「じゃあA、また後で。ちゃんと水分摂るんだよ」

貴「あ、うんっ。また後で」

郁弥くんは反対方向へ歩いて行った。

貴澄「とりあえず行こっか。真琴も待ってるよ」

貴「ごめんね、お願いします」

さすがに鴫野くんも私が今来ている事に驚いていた。

郁弥くんとの通話で話を聞いていた橘くんも驚いていたらしい。

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真琴「向日葵さん大丈夫！？今気分悪くなったりしてない！！？？」

貴「た、橘くん…大丈夫だよ」

ベンチに来て早々、橘くんが慌てるように心配される。

貴「録画ごめんね…結局生で観ることになっちゃった」

貴澄「いいんだよ。向日葵ちゃんの気持ちは何となくわかる気がする」

橘「俺もかな。同じ状況だったらやって走ってきたかも」

貴澄「真琴ならやりそう笑あ、ハルもやるかもww」

貴「あ、はは…」

それほど、みんなが大好きなんだよね。

今日は無茶しすぎたけど来て良かった。

貴「あ、次キャプテンと…その次が旭くんと日和くんだね！」

橘「うん。せっかく向日葵さん来てくれたんだから、最後まで応援しよう」

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