__鶴姫__2【ツルネ】

77射＊反省会 ページ31

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白菊「……悔しいですわ」



花沢「白菊さん…」

妹尾「体調不良は仕方ないよ」




白菊「でも、日頃からもっと注意していれば…

それに、Aさんが心配してくださったのに…」




貴「…いいんだよ、乃愛。妹尾の言うとおり仕方ないよ」






まあ…体調不良だった乃愛を笑ったあのドッペルゲンガーどもには内心怒りを感じてたけどね。







七「ダメダメ！そういう反省は。反省って言うより後悔じゃん？」


遼「次で取り戻そうよ！」





七緒と遼平の言葉に気合いが入るようフォローをしてくれた。






海「次は桐先ももっと調子を上げてくるだろうし、他の強豪校だっている」


静「和倉とか松雪とかね」





七「野球とかサッカーなら相手チームの弱点を探ればいいけど。弓道はそうじゃないからね」


海「七緒は本番に強いから得してるよな」



七「うん。それはある」

海「否定しないのかよ」






七緒が焦ってる姿なんて、あまり見たことない。







遼「桐先のドッペル兄弟もそれっぽいよね？」









湊「あんな早さでバンバン的中させていくし…」


静「…中てるための射」





…あの二人、まったく同じ早さで中てるけど、はたしてそれは長く続くのだろうか。







七「ていうか遼平、なんつー切り方してんの」



遼「え？何？」


七「縦横十字がルールだよ」





遼平のお好み焼きは7当分に切り分けられていた。
ホットケーキ切り分けるみたい…






湊「切り方なんてどうでもいいだろ？」



七「よーくないっ。それ思考停止！実際、十字に切った方が食べやすいから」






七緒もちょっと海斗と同じだよね…

まあ私も十字だけど。





海「とどのつまり、スタイルの問題だな」


遼「スタイル？」




海「競技としての弓を選ぶか、道としての弓を選ぶか、の話に通じる気がする。的中を極めるにしろ、射形を極めるにしろ、弓の道は果てしないんだよ」




七「うーわっ、かっちゃんの弓道脳！めんどくさ」







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＊夢主に一問一答＊

2.好きな食べ物 (飲み物) は？



貴「湯豆腐。特に鍋の白味噌の時のが一番好き。すき焼きの豆腐もすきだけどね。

ちなみに飲み物はアップルティー」


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