14☆サッカー小僧との出会い ページ16
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sideなし
_____王帝月ノ宮
貴「…！」
Aはマネージャーとしての仕事をしていた。
だが、ドリンクを作ろうとしたらドリンクの粉がなかった。
買いに行くしかない、と判断したAは外出許可をもらいに行った。
野「買い出しに行きたい？」
貴「……(コクッ」
野「いいよ。監督からは僕が言っておく。
…誰かついて行かせるかい？あいにく僕は今手が離せなくて」
貴《一人で大丈夫》
野「そう？……気をつけてね」
野坂に見送られ、Aはスタジアムを出た。
ドリンクの粉を買ってくるだけ、と駆け足で店に向かう。
と、その時
‘‘ドンッ”
？「うわっ！？」
貴「！？」
‘‘ドサッ”
曲がり角でぶつかり、二人は地面に尻もちついた。
？「いてて…びっくりした。あ、ごめんなさい！大丈夫ですか！？」
Aは腰をさすりながらぶつかった人物を見る。
貴「！！」
？「？えっと…」
ぶつかった人物は、なんと稲森 明日人だった。
稲森「大丈夫ですか？怪我とか…」
貴「ぃ…！」
稲森「い？」
貴「ぃな、もっ…り、あぅと、くん…！」
稲森「えっ！？(今俺の名前言った？「あぅと」？)」
貴「あ…」
稲森「えっと…俺のこと知ってるの？」
貴「……」
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作者名：黒なっち | 作成日時：2019年4月2日 23時
