__鶴姫__【ツルネ】

9射＊弓道部 ページ11

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七「あれ…？その頬っぺたどうしたの？」



貴「え？…ああ、これ？これは_____」






花沢「そこの男子お二人経験者ですよね？ちょっと来てもらえます？」







向こうで花沢さんが二人を呼びかける。







七「おっけー！」

海「あんた達は？」




森岡「風舞高校弓道部 女子部員じゃ。

妹尾 梨花さん。
白菊 乃愛さん。
花沢 ゆうなさん」



花沢「よろしく」





森岡「そして、滝川 Aさんじゃ」





貴「改めてよろしくね、お二人共」





森岡「弓道には男女の区別はない。仲良くな」



海・七「はい」







静「よろしく。僕は竹早 静弥」



七「俺は如月 七緒で、こっちの顔が怖いのが小野木 海斗」


海「誰が顔怖いだ」


七「呼び方、七緒とかっちゃんでいいよ！」


海「よくねえよ」




貴「いいじゃん。かっちゃん」




海「お前までその呼び方やめろ」





ツーンと海斗はそっぽ向いた。

チラッと海斗は竹早くんを見る。





海「お前、どっかで見たことあるな？」


静「入学式じゃない？(^ ^)」






笑顔で答える彼に海斗はジトーっと見た。







？「失礼しまーす！」





元気よく入ってきた男の子たちは茶髪くん。

そしてその茶髪くんに引っ張られながら入る黒髪くん。






でも黒髪くんは…なんだか気まずそうな顔をしていた。







貴「(あれ…あの人……どこかで…)」








静「グッジョブ遼平 (小声」





なんか聞こえた





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