愛の歌を…二幕【幕末Rock】

73曲♪さらば…愛しい弟子たちよ ページ26

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‘‘ ♪〜♪〜♪〜 ”




松「おぉッ…！？」



「何コレ？」

「ロック？」





龍馬さんたちが演奏した途端、隊士たちが刀を下ろした。



土「なにッ」

沖「あれ？戻った！？」





龍「♪〜♪〜」

高「これがロックだ！松陰先生！！」


松「ッふざけるな！晋作ゥ！！」









土「俺たちも行くぞ総司」

沖「え？」


土「天歌で束縛されたこいつらを解放するには…



あいつらとロックするしかない。




違うか？」





沖「いいんじゃないですか？近藤さんもトサカくんを認めていたんだし」






貴「沖田さん、どうぞ」

沖「ありがとう」



私は沖田さんが連れていた白馬を沖田さんに手綱を渡した。



土方さんと沖田さんは馬に乗り、舞台へ走り出した。




龍「ヒジゾーさん、ソウちん！」




沖「まさか僕がロックを歌う日が来るなんて、思いもしませんでしたけど




それはそれで面白そうですし！」




土「俺も歌うぞ！」

沖「一緒にね！」


桂「はい！」

高「おぉ！」






熱い…とても…前よりずっと



熱いロックだ。






土方さんと沖田さんの片魂(ピースソウル)が覚醒した。



そしてまた、私の片魂が熱くなった。
前よりも熱く。




演奏が終わり、松陰先生の体は消えていっていた。



高「…ぁ…！！」





松『さらば…愛しい弟子たちよ…』



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