愛の歌を…二幕【幕末Rock】

71曲♪本物なのに違う ページ24

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高杉さんは松陰さんがいる舞台へ上がった。




松「ん？晋作か？久しぶりだなぁ」




役人が来て高杉さんを捕らえようとしたが、松陰さんがそれを止めた。





高「ッ松陰、先生…！





この目、この髪、この声

間違いねえ…本物の松陰先生だ。









本物なのに…！なんで！」





松「ん？」




高「なんで先生、前と音楽が違うんだ！？」


松「違う？」




高「俺の血は松陰先生から教わったロッカーの血で出来ているんだ！


だから分かる




テメェは松陰先生であって松陰先生じゃねえ！！」









松「ひよっこが……わかったような口でほざくでないか…」



高「ッ！！」




松「いいだろう！もっと聴け！！



これがわしのロックじゃぁぁ！！」





高「うわぁぁッ」




貴「高杉さん！」

龍「シンディ！」






「捕らえろ！」







龍「！？なんじゃこいつら…！？」

桂「全員、酷く泰平化されていますね！」


貴「新選組の人たちまで…」


龍「泰平化！？じゃあモジャモジャの先生のロックは…」



新選組の一人が刀を龍馬さんに振りかかろうとしていた。




「うらぁぁぁ！！！」

龍「！！」


貴「龍馬さん！！」









‘‘ ガキンッ ”






斬られそうになったが、土方さんが刀で受け止めた。



龍「ヒジゾーさん…？」


土「あれは天歌だ」

龍「なんじゃと！？」


高「なんでだァッ…先生…」

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