愛の歌を…二幕【幕末Rock】

68曲♪ゲリラ雷舞 ページ21

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龍「よぉし！雷舞(ライブ)するぜよぉぉ！」

高「は？今？ここでだとぉ？」

龍「ヒジゾーさんたちみたいにわしらも行動するぜよ！」



貴「ふふっ」

桂「いいんじゃないですか？おもいっきりロックしましょう！」

貴「今チャンスかもしれませんし」


高「って桂さんと雪原まで何言いだすんだよ！？」




桂「今我々には、二条城に井伊がいるという事しか情報がありません。
ゲリラ雷舞で揺さ振るしか策がないでしょう」


龍「そうじゃそうじゃあ！いっぱい歌って、誰もが好きな歌を堂々と歌える世の中に早くするぜよシンディ！」



高「……〜〜ッ能天気な野郎だぜ。しっかし堂々派手すぎるだろうが」




龍「わしは地下はもう嫌じゃ…



おてっとさんの下が好きじゃあ！



だいたいロックはコソコソ隠れて演奏するもんじゃないぞォ！」



桂「！！…同じようなことを昔松陰先生もおっしゃっていましたっけ…」


高「！！」



貴「高杉さん」

高「！」


貴「やるんですよね？」

高「………ああ！」






‘‘ ♪〜♪〜♪〜 ”





「龍馬〜！」

「桂さん素敵〜！」




人が集まってきた。



が、




‘‘ ビリリリリリッ ”



桂さんのサムライレーダーが反応した。



桂「歓迎されないお客も来ましたよ！」

高「チッ、退散するぞ！」

貴「わっ…」

龍「じゃあなーみんなー！」



私は高杉さんに担がれていきました。

あれ？二度目じゃないですか？



「こらぁ待てぇ！」




？「くっくっ…」



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