愛の歌を…二幕【幕末Rock】

64曲♪近藤 ページ17

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貴女side



龍「雪ちん！無事じゃったんじゃな！」

貴「龍馬さん…！」





近「A…ありがとう…ここまででいい…」

貴「はい…」





近藤さんを肩から離した。




近藤さんは手に持っていた棒(武器)を投げ捨て、ハシゴで屋根に登り、沖田さんの方へ向かう。



近「お前の…歌は…ほんと…すげえんだぞ…


一緒に…歌をッ…」





沖「ごほッごほッ…」






沖田さん…ッ





近「俺のために…辛い目に合わせたな…
俺の…理想のために…ッ







総司……俺は歌うぞ…！」









・






龍「くそぅッ…」





近「♪〜♪〜」







近藤さんが歌を歌い、沖田さんを抱きしめる。


その瞬間に、近藤さんの背中にピースソウルが光りだした。





高「あれは…！」

桂「まさか、ピースソウル…！？」





同時に私のピースソウルもいつの間にか光っていた。


近藤さんのピースソウルに反応しているのだろうか…？






井「ほう…新たなピースソウル。まさか近藤が持っていたとはな…



それに…あの娘…」





井伊がそんなことを言っていたなんて私は知らない。


井伊は近藤さんに術をかける。





近「ぐうぅぅぅッ」



貴「近藤さん！！」

桂「ダメです近藤さん！このままではあなたの命が危ない！」


近「くれてやるさ…俺の命など…」

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