63曲♪頼み ページ16
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貴女side
貴「はあっ…はあっ…どこにッ」
走り回って土方さんと近藤さんを捜す。
けど見つからない。
と、思ったら近藤さんがいた。
貴「近藤さん!」
近「A!?なぜここに…!」
貴「龍馬さんたちがロイヤルコンサートで…
そんな事よりどうしたんですか!?こんなに傷が…!」
近「A…頼みがあるッ」
貴「頼み…?」
近「俺を…総司の元へ連れて行ってくれないか…」
貴「沖田さんの元へ…?!でも傷が…」
近「頼むっ、俺が…俺が救ってやらなければならないんだ」
貴「…!」
近藤さんは強い目指しで私を見る。
貴「わかりました」
私は近藤さんのに肩を貸して支えながら歩く。
ここまで歩くのに必死で…
近「すまない、無理に頼んでしまって…」
貴「いいんですよ、私も行かなきゃいけなかったんだし…」
いそいで連れて行かないと…!
近「こんな状況で話して悪いが…」
貴「…?」
近「君は記憶がないんだったね…」
貴「はい」
近「総司から昔聞いた事あるんだ……総司が子どもの頃、盗賊にいて辛かった時に…ある少女が総司に歌を歌ってくれたと言っていた。
嬉しそうに話していたよ…
けどその少女は大怪我をしてしまい、総司と少女は離れ離れになってしまったらしい…
総司は、自分のせいだと責めていた…」
貴「……あ」
彦根でのこと思い出した。
沖田さんは明らかに私のことを知っていた。
私と沖田さんは初対面じゃない…?
私が忘れていた大切な人…?
近「もし…その少女が君だとしたら…」
貴「…?」
近「総司のこと…頼んでもいいだろうか…?
そしてまた…総司に歌を歌ってやってくれないか?」
貴「………その少女が、私じゃなかったとしても…?」
近「ああ…」
貴「………わかりました」
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・
沖「♪〜♪〜」
龍「お前か!お前がソウちんを苦しめとるんか!!」
井「……(ニヤッ」
高「うあッ」
沖「♪〜♪〜」
近「総司ィィィ!!」
歌い続けている沖田さん。
口から血が出てしまっている。
近「その歌は…その歌は違うぞ…!
総司…お前の歌じゃないんだ…」
沖「……僕の…歌…」
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わけわかんなくなりました、説明が
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ももか(プロフ) - 読みました!沖田さんと主人公ちゃんの絡み可愛いすぎます\(//∇//)\ (2015年12月30日 23時) (レス) id: 8d083ba14b (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ももかさん» はいです!ウェェェェェェイ!!*\(^o^)/* (2015年12月29日 0時) (レス) id: 70b75d04b2 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - はい!一幕以来です笑 続き楽しみです☆彡 (2015年12月29日 0時) (レス) id: 8d083ba14b (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ももかさん» お久しぶりです!一幕以来?一幕だよね!?一幕で合ってるよね!?二度目のコメントありがとうございますぅぅぅぅ!!♪( ´θ`)ノ(コメント書き直した笑笑) (2015年12月29日 0時) (レス) id: 70b75d04b2 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - お久しぶりです!とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2015年12月28日 23時) (レス) id: 8d083ba14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2015年10月14日 22時