検索窓
今日:9 hit、昨日:24 hit、合計:1,097,885 hit

53.. ページ3



【JungKook side】




Aさん、近いですって今のこの距離感を
ちゃんと教えてあげなきゃいけないのに


…言えてない。




もうそのままもたれかかってくれてもいいのになって
ちょっと距離寄せちゃったくらい。


時折 ふふっ てテレビで笑ってるけど
俺はそんな余裕ないのに。

これだから無自覚さんは困る。



















え、待って。







JK 『Aさん!?』

「…う、ん、」

JK 『…え、』







う、ん、 じゃなくて。


もたれかかってくれたらいいなっていう願望
現実になっちゃった。


今日の俺、つきすぎてて怖い。なにこれ。

あ、テヒョニヒョンのハプニング…
許せないけどまあいいか、今は。許せないけどね←





そう、じゃなくてっ!!

ダメじゃんこれ。 絶対ダメ。








JK 『Aさん起きてください』

「…んー」

JK 『ちゃんとベッドで寝ないと』

「…私はここ(ソファー)で寝るから〜」









って言って床から這い上がりソファーで横になりだす



…ここは酔った勢いで ジョングクくんと寝る!
じゃないんだな、笑

なんて残念な気持ちになっちゃったけど
そんなことよりも今は優しく起こして
ちゃんとベッド寝てもらわないと。







JK 『僕がソファーで寝ますから』

「…んー」

JK 『はぁ…。もう…。 失礼しますね』








抵抗しないAさんを抱き上げて寝室まで運ぶ



降ろす時 片足をベッドに上げた瞬間
湧き出てくるこの欲望を必死に抑え込んで

なんとか、なんとか、布団をきせて


そこまでは良かった。完璧な流れなはずだった。




Aさんの唇 ぷっくりしてて柔らかそ
化粧はもう落としてるはずなのにな…



やっぱり、フツフツと湧き出てくるものを
我慢するのにも限界ってものがあるみたいで。




そうだよ。

なんか色々考えてたけどさ、
好きな人を目の前にして冷静になんかなれない。








JK 『……、最悪だ。』




54.→←52..



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (840 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2936人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , グク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

melon - 隣人シリーズ神すぎて… (2022年5月17日 19時) (レス) @page30 id: 898b924e76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - とっても面白かったです! (2020年2月9日 22時) (レス) id: a9afea3e22 (このIDを非表示/違反報告)
keipost130(プロフ) - 凄く面白かったです。このカップルの続編もお願いしたいくらいでした! (2019年9月17日 12時) (レス) id: 241193c2f1 (このIDを非表示/違反報告)
テジユ - 簡潔に言うとマジ最高 これからもいろんなお話作って下さい お願いします(スライディング土下寝) (2019年5月6日 17時) (レス) id: 3a7e79272c (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー。 - 本当にどストライクの作品で胸きゅんしまくりでした!!!! (2018年3月31日 7時) (レス) id: a50c689510 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りりぃ | 作成日時:2017年3月4日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。