隣人はうさぎさん？ II

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TH 『やっぱり！Aちゃんだ〜！なにしてるの〜？』

「えっ！」








今にも薬局へダッシュしようとする私の背後から
ヒョコッと顔を出したのはテヒョンくん。


キラキラスマイルで なにしてるの〜？
なんて聞かれて明らかに動揺する私。笑




だって、

言えない。
アレ を買いに行こうとしてた だなんて言えない。笑


動揺しすぎて他の言葉が思いつかないしどーしよ！！








TH 『帰り？』

「あ、う、うん！そうなのっ テヒョンくんは？？」

TH 『俺も帰り〜。 』

「グクとジミンくんって人と一緒じゃないんだね？」

TH 『…あぁ、一緒じゃないよ。 ねぇ１人で帰るの？ 送るよっ 方向一緒だし！』

「えっ！いいよいいよっ 悪いもんっ」

TH 『だーかーらー！ 帰る方向一緒なのっ！』

「テ！？ テヒョンくんっ、」









なんということでしょう。





ほら行くよ〜 ってギュッと握られた手に目がいく


ぬわぁぁぁぁぁあ！！！さりげないっ！！！！




じゃなくて←
おい！！！ダメだぞ！手離してぇぇえ！！








「テ、ヒョンくん、あ、あのっ」

TH 『あっ！ ごめんっ つい。笑』








しばらく歩いてからやっと、離れた手


何か意味があるとかじゃなくて
自然とそういうことしちゃうんだろうな。

それで数々の女の子を虜にしちゃうんだろうな。



全く…免疫のない私には
テヒョンくんみたいなフレンドリー過ぎるタイプは
対応とあとあとの処理に困っちゃうわ…。








TH 『あーそうだそうだ。』

「ん？？」

TM 『付き合ったんだってね〜 おめでとっ』

「ありがとう ふふっ」








グクの話題を出されるとなんか色々思い浮かんで
やっぱり照れる と言うかデレちゃうな〜。笑




うーん、どうしよ。

もう薬局は無理だから
とりあえず家の下まで送ってもらって
それからコンビニダッシュするかぁ〜。←


そうだな、それがよさそうだ。



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