事情 9 ページ10
〜貴方side
どれくらい寝ていたのだろうか？
誰もいない保健室で目をさました
胸ポケットから携帯を取り出して時間を確認しようとしたら、何通かLINEが着ていた
美里と華恋先輩、そして山岳からだ
山岳のを確認した
『ごめんね』 って書かれていた
なんで山岳が謝るのかな？
迷惑ばっかかけてるじゃん…
山岳に男性恐怖症のことを話したいけど、嫌われたくない…
次に美里のを確認した
『目を覚ましたら連絡して！』
って書いてあった
美里に 『今、目が覚めた』 って送った
次に華恋先輩のを確認した
『倒れたって聞いたけど大丈夫？目を覚ましたら連絡して』
って書いてあった
『今、起きました』
と返信しておいた
時刻は13時、昼休みの時間だ。
すると、保健室に誰かが入ってきた
なぜか、寝たふりをしてしまった
ベッドのカーテンが開かれた
薄目で確認すると、そこには山岳がいた。
山岳は、ベッドの隣のイスに腰を下ろして寝たふりをしているあたしの頭を撫でてくれた
男性に触られるのは嫌だ。
だけど、何故か山岳だけは平気だった
あの時もそうだ…
山岳だけは特別だった
もう、嘘をつくのは辛い
あたしは、覚悟をした。
山岳に事情を話そうって
話そうとしたとたん山岳は保健室から出て行った
タイミングよく美里と華恋先輩からLINEが着た
美里『今から保健室にいくね』
華恋『今から美里が迎えに行くから空き教室で待ってるね』
美里が迎えに来るのを待つことにした
六嬢の先輩達に相談してみよう、山岳に話すことを
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し94086号(プロフ) - 白うさ(・×・)さん» 感想ありがとうございます(*^^*)少しでも早く更新できるように頑張ります！これからも真波くんと彼女さんの恋愛事情をよろしくお願いします！！ (2015年2月23日 23時) (
レス) id: 25396a5497 (このIDを非表示/違反報告)
白うさ(・×・)(プロフ) - とっても面白かったです！番外編も、「うわあああ！委員長ぉぉぉ！」ってなりましたｗ無理しないで（頑張って）とは言えませんが、体調だけはお気をつけてくださいね！ (2015年2月23日 23時) (レス) id: 8ffa34a446 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シアン | 作成日時：2015年2月9日 18時
