検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:1,688 hit

3話 ページ5

私が記憶を完全に思い出した時、真っ先に確認したのがあれから何年経っているのかだった。


いろいろな創作などを見ていると数百年経っていたり世界が別だったりしているからだ。


私はその頃中学3年生。


奇しくも息を引き取った時と同じ年齢だった。


そして『私』が亡くなった時から私が思い出す時まで15年経っていた。


創作などとは違い、私は亡くなった直後にまた生を受けた様だ。


生きる事に未練しかなかったようで私は思わず笑ってしまった。


それもそうか。


だってあんなに大好きな恋人がいたんだ。


生きていたいと思うのは当然だ。

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:実況者 , キヨ , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:緑宮 瑠理 | 作成日時:2019年12月22日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。