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皆程よくアルコールがまわり、ガヤガヤと楽しそうな雰囲気、結構近い距離感の男女が居るからカップル成立したっぽいな〜と眺める。
「ねえAちゃん、」
急に名前を呼ばれ私の隣に座る。
『あ、目黒くん』
「蓮でいいよ。
.....ふはっ、もしかして緊張してる？」
結構頑張ってたのに強張った表情でバレちゃったみたい。
『うん、(笑) 実はこういう合コンとか初めてで....』
「あ〜そうだったんだ、リナちゃんに連れて来られちゃったの？」
『ふふ、そうそう。
しかも何だかみんな格好良いし、可愛いし、私だけ場違いって感じで..』
冗談ぽく喋っているけど、半分は本当。
「え？何言ってんの、Aちゃんが1番可愛いと思うけど。」
想像もしていなかった返事に驚きが隠せない。
女の子が言われて喜ぶ事をさらっと言えちゃうから、めぐろく…れんくん、は女子にすごく人気なのかもしれないなぁ...
顔も良くて、身長も高い、お洋服もお洒落で。
その上性格も良いなんて。
性格もそうだけれど、女心をわかっているというかなんというか....
見る限り計算ではないと思うから、天性の才能？
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楽しい話をしていても、頭の中にこびりついて離れない、ふっかの話。
...ねぇ蓮くん、さっきの話は本当？
...ふっかに好きな人いるって。って言おうとしては勇気が出ずに何度も飲み込む。
このまま聞かないでおこうかな、
でもこんなに気になっているのに、そのままにしておくなんてできるの？
頭の中で2人の私が言い争っている。
私が選んだのは後者だ。
次いつ彼と喋る機会があるかなんてわからないし、それまでモヤモヤしているのはきつい…
ふぅ、と、深呼吸をして勇気を振り絞る。
『....あの、ね、聞きたいことが..』
「よっしゃ！もー結構料理も食い終わったし2軒目行かね？」
「「行く行くー！！！」」
幹事の人が楽しそうに聞くと、みんなは凄く乗り気で。
次どこ行くー？と話しているみんなの声に私の声は掻き消されてしまって彼には聞こえていないみたい。
「あ、俺この辺に知り合いが経営してるバーあるんだよね、言えば貸切にしてくれると思うしそこでどう？」
と、目黒くんの提案に皆すんなり了承。
私は2軒目に行けるHPは残っておらず、帰ろうかなー..と思っていると、
「勿論Aちゃんも行くよね？」
にこっと笑う目黒くんに、断るのが苦手な私は小さく頷いてしまう。
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ルナ(プロフ) - まねきねこさん» コメント有難うございます(^^)凄く嬉しいです…是非最後までお付き合い頂ければ幸いです！！ (2021年8月30日 23時) (
レス) id: d5e9e91444 (このIDを非表示/違反報告)
まねきねこ(プロフ) - どうも、小説書いてるまねきねこと申します！もうね、どストライクでして、、、更新待ってます、！！無理なさらない程度に、頑張ってください！！ (2021年8月29日 23時) (レス) id: 35836646c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年8月29日 22時
