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あれから1時間ぐらい経ったのかな？
時計の短い針は11を指していた。
幹事の人が「じゃあ今日はこの辺で！みんなまた呑もう！」とか言いながらお開きになった。
リナは仲良くなった男の子に送ってもらうらしく、店前で別れ、私はアパートに向かって足を踏み出した。
「あれ、Aちゃんこっちなの？俺もこっち方面だから一緒に行こ」
後ろから蓮くんに声を掛けられ隣に並ぶ。
『今日は楽しかったね、相手してくれて有難う。』
「いやいや、こっちこそ。
俺の話ばっか聞いてくれて嬉しかったけど、なんならまだ話し足りない気分。(笑)」
あはは、と笑いながら歩いていると駅はもう目の前。
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ずっと聞きたかった、ふっかのこと、聞いてみよう、と決意。
ふぅ、と深呼吸をし足を止める。
「？Aちゃん？」
『あの、蓮くん』
「ん？どうかした？」
『さっき言ってた、事なんだけど、』
まだ何も言ってないのに、心臓はドクドクと煩いし、目頭が熱くて視界が若干歪む。
上手く表情が作れずに視線を下に落とした。
『あの、ふっかって..』
「あれー？A？」
いつもの聞き馴染んだ声に思わず顔をあげる。
『...え？ふっか？』
どうしてここに？
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ルナ(プロフ) - まねきねこさん» コメント有難うございます(^^)凄く嬉しいです…是非最後までお付き合い頂ければ幸いです！！ (2021年8月30日 23時) (
レス) id: d5e9e91444 (このIDを非表示/違反報告)
まねきねこ(プロフ) - どうも、小説書いてるまねきねこと申します！もうね、どストライクでして、、、更新待ってます、！！無理なさらない程度に、頑張ってください！！ (2021年8月29日 23時) (レス) id: 35836646c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ
| 作成日時：2021年8月29日 22時
