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第百十八話〜ハジメside〜 ページ32

ジ「そういえば、手錠しなくていいのか?」

あ「そうだよ〜!いつもすぐかけるじゃん!」

ハ「...出勤前だから忘れた」

あ/ジ「仕事前のお前はポンコツかよ」

ったく、こいつの脱獄の処理をするのに早く来たのがアダになった...

とにかく今は一刻も早くここから出て15番と30番を起床時間前に房に戻さねぇと





あ「ジューゴ、早く行こ...(汗」

ジ「...(汗」

あ「何やってるのジューゴ!!!?(汗」

ジ「助けてくれ〜(泣」

床の色が違う...トラップかくだらねぇ...

ってか、さっきから何騒いでんだアイツら

ハ「15番30番何やってんださっさと来...」

あ「ハジメ〜!!ジューゴが抜けないよ〜!!(泣」

ハ「...」

ジ「ハジメェ〜〜...」

あのバカ、何トラップに引っ掛かってんだよ!!

行こう...

ジ「うぉおおおおお待て待てハジメ!助けろよ!出勤前でも助けろよ!(汗」

あ「助けてよ〜!!(泣」

仕方ねぇから15番を引っこ抜き、一発殴った

ジ「てぇ!!」

ハ「てめぇ〜、手間かけさせんなって言ってんだろが!(怒」

ジ「仕方ねーじゃん!俺寝不足で頭ボーッとしてんだって!」

ハ「俺も寝不足だわくそったれ!(怒」

あ「私は元気ですっ!!ジューゴのコトは私に任せてよハジメ!」

ハ「...」

こいつに任せても無駄だと思うがまぁいいか...




ハ「ッチ、なんだこの扉...」

先に進むと変な扉が3つも現れた...んだよこれ...

あ「3つもあるね〜...」

ジ「どれかが正解の通路とかなんじゃね?」

ハ「じゃあ残りは罠の可能性があるってことか、めんどくせぇ...」

あ(どーれーにーしようーかなー?)

ジ(ウノが大体決めてたんだよなぁ...でも、今はしゃーない)

なんとか正解を当ててとっとと出てやる...

あ「2番!」

ジ/ハ「1番だな/3番だな」

全「...」

ハ「よし行くぞ」

ジ「違う!俺1番!1番って言った!1番って言ったじゃん!」

あ「私も2番って言ったじゃん!ハジメ、離せー!!」

ガシャン!

ジ「あぁ、ドア閉まった!ハジメてめぇ、これ正解じゃなかったらどうしてくれんだよ!」

あ「そうだそうだー!」

ここに来るまで、いくつか罠があった

この通路がたとえ正解だとしても油断はできねぇな...

あ/ジ「聞いてんのかよ!!」

キュイイイイ...

ハ「...っ!!」

何かの音に気づき振り向くと、ドガン!とボクシングのグローブが飛んできた...

ハ「くそっ...ハズレか...」

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さっちゃん(プロフ) - 通りすがりのお節介。さん» うわー!?ホントですね...ありがとうございます(>_<) (2017年12月2日 7時) (レス) id: 24cbc3095b (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグが外れていないようですが。(^_^;) (2017年12月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2017年11月30日 14時

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