第三十六話〜主人公side〜 ページ44
もしも、また捨てられたら...
あ｢はぁ〜...｣
1度悪い方へ考えちゃうと悪い方にしか考えられないな...
そう言えば、あの時みんなは警察から逃げられたのかな？
私、撃たれて捕まっちゃったんだよね...
ずっと逃げられたんだと信じてたけど...
逃げ切れたのなら、なんで私を助けに来てくれないの...？
もしかして、捕まっちゃたのかな!?
？｢お前は、捨てられたんだよ｣
あ｢...っ!?｣
？｢お前は呪われた子なんだからさ？｣
あ｢だ、誰...？(汗｣
頭の中で、聞こえる...
聞き覚えのある声と不適に笑う口元...
あ｢な、何？(泣｣
捨てられた捨てられた捨てられた捨てられた捨てられた捨てられた捨てられた捨てられた
ぐるぐると頭の中で聞こえる声
苦しい...上手く息ができない
あ｢イヤだよ...はぁはぁ...助けて...ウノ...｣
そこで、視界が真っ暗になった...
？｢...ちゃん!?｣
暗闇の中で誰かが、呼んでる？
？｢サキちゃん!?(汗｣
あ｢え...ウノ...？｣
目を開けるとそこにはウノとジューゴ達もいた
まだ、心の準備が...
ウ｢そうだよ!!良かった...やっと会えた!!｣
そう言いながら抱き付いてきたウノは少しだけ震えていた
ジ｢ごめん!!俺があんな風になっちまったから...｣
ロ｢目覚ましてくれて良かったぜ｣
二｢うんうん、心配してたんだよ！｣
あ｢あ、えっと、みんな心配してくれてありがとう...｣
ウ｢サキちゃんに会いたくて会いたくて...俺もう...｣
泣きそうな声で言うウノの背中に思わず手を回した
あ｢ごめん...｣
ウ｢ううん...謝らなきゃいけねぇのは俺の方...あの時守ってやれなくてごめんな？それと...｣
もうあんな無茶なマネしないで？そう今にも泣きそうな顔で言われた
あ｢ごめ...ごめんなさい...｣
ウノにこんな顔させるなんて...
罪悪感から涙が溢れ出てきてしまった
ウ｢泣かないで...サキちゃんが目を覚ましてくれて良かった...｣
そう言いながら、ウノの顔が近付いてくるのがわかり...
チュッ
あ｢...ふえっ!?///｣
ジ/ロ/二｢なっ!?///｣
い、今キキキキスされた!?///
ウ｢久しぶりに会ったから、この気持ち抑えられなかった...大好きだぜ｣
そう真剣な顔で言われて思わずキュンと胸が締め付けられた
あ｢あ、あのね...｣
私を大好きだと言ってくれたウノに、そして凄く心配してくれたみんなに隠しておくなんてできない...
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さっちゃん(プロフ) - マリイさん» 更新遅いし、世話あまりしてませんね。すいません...でも、気に入っていただけたら嬉しいです!!また、よろしくお願いします!! (2017年9月7日 22時) (
レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 更新遅くてすいません...気に入っていただけたら嬉しいです!!また、何かあったらよろしくです!! (2017年9月7日 21時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - さっちゃんさん» リクで夢主がニコちゃんを守って世話してる所が見たいです(ニコちゃんの薬切れを見た後にニコちゃんのキャラソン聞いてたらニコちゃんを助けたくなって) (2017年8月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - さっちゃんさん» ウノ君とニコちゃんに取り合いされたいです (2017年8月11日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ウノ君とニコちゃん大好きです (2017年8月11日 17時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年11月14日 22時
