第十五話 ページ18
中央広場に行くと
？「へいへいへいへーーい!!代表として選ばれた看守共！囚人共に今一度大会のルールを説明するぜぃ!!」
と元気よく現れたのは南波刑務所放送局部部長の一声 三鶴だ
大会のルールを大声で説明し...
鶴「囚人共！看守共！この種目を勝ち抜いて優勝を目指してくれYOOOOO！」
ハ「毎度毎度うるせーなあいつは...」
大「鶴殿は相変わらず元気だな！」
鶴「おいおいハジメ！そんなひどいこと言うなYO！俺とお前は昔ながらのソウルメイトじゃないか!!」
あ「あの人と仲が良いんだね...」
と少し呆れた様子で聞いてみると
ハ「ただの腐れ縁だ...」
と呆れたように言われた
二「これがいわゆる『戦わなければ生き残れない』ってやつだね!!」
ウ「...？」
ロ「ちょっと重いなそのセリフ...」
がんばるぞ!!とニコが気合を入れていた
鶴「さっそく今から第１種目開始するぜぃ!!参加するのは代表房舎全員だ!!」
ついに始まった新年大会...第１種目、書き初め!!
ウ「かきぞめぇ？」
ロ「なんだそりゃ？初めて聞くな...」
星「この筆に墨をつけて紙に文字を書くんですよ」
ウ「なんだカンタンじゃん!!サキちゃん、一緒に書こうぜ!!」
あ「え、うん...」
鶴「今回のお題は...『謹賀新年』!!」
ウ/ロ/二(書ける気がしない...)
あ「難しいね〜...(汗」
ゆっくりと書き始めると...
ウ「超ムズいんですけどー!!サキちゃん助けてー!!(泣」
二「僕、文字書けない...」
ロ「だめだ!!俺は箸しか持てない!!」
星「やっぱり外国の方に修辞は難しいですよね...」
ウ「あ、安心しろお前ら!!こっちにはジャパニーズのジューゴとサキちゃんがいる!!」
ロ「そうか！あの二人ならこの『しゅうじ』とかいうのが得意なハズだな！」
ウ「おいジューゴ書けたか!?」
二「ジューゴ君見せてー！」
静かなジューゴにまずは声をかけてみると...
そこには汚い字で書かれた『謹賀新年』の文字が...
ウ「ド下手かよ!!そうだったー!!ジューゴは脱獄以外なんの取り柄もないんだつた...」
ジ「言いたい放題だなオイ...俺だってマジメにやってんだぞ...」
凄く落ち込むジューゴ
二「サキちゃん、上手だね!!」
ロ「おぉ!!これならいけるんじゃないか？」
あ「そ、そうかな...？///」
恥ずかしそうに見せたその紙には
ウ「どれどれ!!サキちゃんの文字、可愛い!!」
ジ「俺とは別物だな...」
あ「えへへ///」
女の子らしいとても可愛らしい文字が並んでいた...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さっちゃん(プロフ) - マリイさん» 更新遅いし、世話あまりしてませんね。すいません...でも、気に入っていただけたら嬉しいです!!また、よろしくお願いします!! (2017年9月7日 22時) (
レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 更新遅くてすいません...気に入っていただけたら嬉しいです!!また、何かあったらよろしくです!! (2017年9月7日 21時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - さっちゃんさん» リクで夢主がニコちゃんを守って世話してる所が見たいです(ニコちゃんの薬切れを見た後にニコちゃんのキャラソン聞いてたらニコちゃんを助けたくなって) (2017年8月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - さっちゃんさん» ウノ君とニコちゃんに取り合いされたいです (2017年8月11日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ウノ君とニコちゃん大好きです (2017年8月11日 17時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年11月14日 22時
