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第八話 ページ10

善逸「来ないでェ!!(泣」

あ「善逸くん、手離してっ!!倒せないよ!!(汗」

善逸「いやいやいや!逃げた方がいいって!!」

鬼「ぐひぐひ喰ってみねぇとわかんねぇだろぉ!」

そう言って、鬼は舌を伸ばして攻撃してきた

あ「...くっ!?(汗」

しまった...腕を斬られた...上手く避けれなかった!!

鬼「女の血...もっとよこせぇ!!」

もう一回、鬼は舌を伸ばした

善逸「ギャーーーーッ!!」

えぇ!?水瓶が割れたよ!?あの舌何っ!?

私達は部屋の中へと逃げた

善逸「いやぁああああ!!早紀ちゃん、大丈夫!!?ごめんね!!俺が手なんか握ってたからっ!!(泣」

あ「かすり傷だから大丈夫だよ...(汗」

鬼「ぐひひっ、お前の脳髄を耳からぢゅるりと啜ってやるぞぉ」

善逸「...っ!?」

ぱたっ

善逸くんは急に倒れてしまった

あ/正一「善逸くん!?/善逸さん!?(汗」

え...寝てる...なんでこの状況で寝れるの!!?

鬼「何だそいつはぐひゃは!!死ね!!」

はっ、マズいっ!!

鬼が私達に向かって舌を伸ばしてきた

ぶつん ボト

鬼「ぐぎゃ!?」

え...何が起こったの!?

いつの間に鬼の舌は斬れており...善逸くんが私達の前に立っていた

あ「善逸くん...?」

善逸くんはさっきまでとは雰囲気が変わり、構えた

善逸「雷の呼吸、壱ノ型・霹靂一閃」

鬼「ぐへっ」

ゴトン

あ/正一「...っ!?」

え...何今の!?善逸くん、カッコイイ!!!!

善逸「んがっ!ギャーーー!死んでる!!」

あ、目を覚ました...善逸くんは寝ると技を出せるのね!!凄いっ!!

善逸「正一君、早紀ちゃん...ありがとう!助かったよ〜!!(泣」

そして、自分がしたことを覚えていないのねっ!!?

あ「...行こうか!!」

善逸「...うん(泣」

善逸くん、カッコ良かったなぁ〜!

善逸「あ、早紀ちゃん!腕出して!手当てするから!ホントにごめんね!!(泣」

あ「ううん、ありがとう!!」

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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