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第七話 ページ9

善逸「化け物だぁーーーー!!」

猪頭の人は私達目掛けて走り出した

あ「いやぁああああ!!」

ぶつかるっ!!!...って、あれ?

あ「...行っちゃった...」

ドドドッと勢いよく、横を通り過ぎ奥へと消えて行った

何だったんだろう...

善逸「早紀ちゃん、怖かったねーーー!!(泣」

あ「う、うん...」

泣きながら抱き着いてきた善逸の頭を撫でた

正一「......」

善逸「何だよォ!その目なに!!やだそんな目!!(泣」

あ「気を取り直して行こうか...///」

は、恥ずかしいっ!!子供が見てる前でっ!!




善逸「はぁ、はぁ...フーーーッ...」

あ「...(汗」

善逸くん、凄い汗だし...大丈夫かな?

正一「すみません、善逸さん(汗」

善逸「ヒャーーーッ!!急にこないでくれよ!心臓が口からまろび出る所だった!!」

正一「すみません、ただちょっと...汗・息・震えが酷すぎて...俺も不安になってくるので...(汗」

善逸「やだごめんね!!でもな、でもな!?あんまり喋ってると鬼とかにホラ!見つかるかもだろ!?」

あ「でも、あれは正一くんも不安になるよね?(汗」

正一「...はい」

善逸「ごめんなさいね!!」

ガサッ

...っ!?鬼だっ!!?

鬼「ぐひぐひ、子供だ、舌触りがよさそうだ」

善逸「ほら御覧!!出たじゃない!!」

軒下から、鬼が出てきて善逸くんは走り出した

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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