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第二十六話 ページ28

煉獄さんの隣に炭治郎が座り、私の隣には善逸くん、私の向かいに伊之助くんが座った...

伊之助くん「うおおおお!すげぇすげぇ!!

と伊之助くんは、窓から上半身を出して楽しんでいた

善逸「危ない!馬鹿このっ!!」

煉獄「危険だぞ!いつ鬼が出てくるかわからないんだ!」

あ「え?もしかして、この汽車に鬼が出るんですか?」

善逸「嘘でしょ!?鬼出るんですか!?(汗」

煉獄「...出る!」

善逸「出んのかい!嫌ァーーー!!降りるーー!!(泣」

あ「善逸くん、もう降りれないよ...(汗」

善逸「早紀ちゃん、助けてー!!嫌ァーーー!!(泣」

よしよし、と抱き着いてきた善逸くんを撫でた...

煉獄「短期間のうちにこの汽車で、四十人以上の人が行方不明になっている!数名の剣士を送り込んだが、全員消息を絶った!だから、柱である俺が来た!」

善逸「なるほどね!降ります!!(泣」

善逸くん、自分の強さにまだ気づいてないのかな...?

あ「善逸くん...お願いがあるんだけど...」

善逸「え?...何?」

あ「もし鬼がこの汽車に出たら、禰豆子を守ってほしいの...。もし、私も炭治郎もそばにいなかったらね?」

もしかしたら禰豆子、起きないかもしれないし...まぁ、炭治郎がいるから大丈夫かもしれないけど...

善逸「え...俺弱いけど良いの?...ってか、早紀ちゃんは俺を守ってくれないの?(泣」

あ「善逸くんは強い!強くなったよ!!まぁ、もしも!だからさ!」

善逸「...うん...」

誰かを守る!ってなったら、きっと力を発揮して頑張ってくれるはず!!





車掌「切符...拝見...致します」

炭治郎「何ですか?」

煉獄「車掌さんが切符を確認して切り込みを入れてくれるんだ!」

なんか、あの車掌さん嫌な感じがするな...

そして、私達は車掌さんに切符を渡した

車掌「拝見しました...」

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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