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第二十五話 ページ27

そして、次の日...

あ「そろそろ行きますね!みんな、お世話になりました!」

みんな泣きながら見送ってくれて、私達は胡蝶家を出発した...





善逸「え!?まだ、指令来てなかったのかよ!居て良かったじゃん!しのぶさんちに!!」

炭治郎「いや...治療終わったし、一か所に固まっているより...(汗」

善逸「あんな悲しい別れをしなくて良かっただろ!!(泣」

あ「まぁ、いつ何処で鬼が現れるかわからないからねー!」

伊之助「オイ!オイ!!オイ!!」

善逸「何だよ、うるさいな!!」

伊之助「なんだあの生き物はー!!(怯」

伊之助は汽車を発見し、少々怯えた様子だった...

あ「伊之助くん、汽車見るの初めてなの?」

伊之助「シッ!落ち着け!!」

善逸「いや、お前が落ち着けよ...」

炭治郎「この土地の守り神かもしれないだろう!」

あ、炭治郎も初めてなのね...

善逸「いや、汽車だって言ってるじゃんか。列車わかる?乗り物なの、人を運ぶ...この田舎者が!」

伊之助「猪突猛進!!」

とドーン!と勢いよく、汽車に体当たりする伊之助くん...

善逸「やめろ!恥ずかしい!!(汗」

すると...ピピーッ!と笛の音が...

警備員「何している貴様ら!!」

あ/善逸「...げっ!!(汗」

警備員「あっ!刀持ってるぞ...!!警官だ、警官を呼べ!!」

善逸「やばっ!やばいやばい!!逃げろ!!(汗」

善逸くんは私達の手を取り、走り出した...





そして、私達はようやく汽車に乗ることが出来た...

伊之助「うおおおお!!腹の中だ!!」

あ「伊之助くん、なんか可愛い!」

伊之助「...(ほわほわ...う、うるせぇよ!!///」

善逸「お前がうるせーよ!!」

あ「どこに座ろうか?」

善逸「俺、早紀ちゃんのとなりーー!!」

座る場所を探していると...

?「うまい!うまい!うまい!!」

と聞き覚えのある声がし、近づいてみると...

?「うまい!うまい!!」

あ「あ、煉獄さんだ!!」

善逸「あの人が炎柱?」

炭治郎「...うん(汗」

あ「煉獄さん!!煉獄さん!!」

そう私が話しかけると、こちらを振り向き、一言...

煉獄「...うまい!!」

うん、煉獄さん元気だね!!

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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