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第二十二話 ページ24

〜善逸目線〜

今日から俺もみんなと遅れて、機能回復訓練に参加するんだけど...

先にやってた炭治郎と伊之助は、フラフラで帰ってきて、何をやったか教えてくれないんだ

早紀ちゃんは、ちょっと疲れた様子だけど...まだやれそうな感じだし...

怖いよォおおお!!

アオイ「善逸さんは今日から訓練参加ですので、ご説明させていただきますね!」

アオイちゃんが色々説明してくれた...

まずは、なほちゃん、きよちゃん、すみちゃんが寝たきりで硬くなった体をほづしてくれて

次に反射訓練、薬湯が入ってる湯飲みをお互いかけ合うけど、相手に湯飲みを押さえられた場合、湯飲みを動かせない

そして、最後は全身訓練、鬼ごっこみたいなものをアオイちゃんとカナヲちゃん相手にすると...

おい、ちょっと待てよ...これって...女の子に触ってもらえるし触れるじゃねぇかーー!!

相手が早紀ちゃんだったらもっと嬉しかったのにぃ!!





あ「善逸くん、凄いね...(汗」

善逸は体を揉みほぐされる中、激痛が走っても笑い続けた

善逸「ウフフフフ!!」

伊之助(あいつ...やる奴だぜ)

炭治郎「...(汗」

さらに、薬湯ぶっかけ反射訓練ではアオイに勝ち...

善逸「俺は女の子にお茶をぶっかけたりしないぜ!」

とカッコつけてみせた...

全身訓練の鬼ごっこでも勝ち星をあげたが...

あ「善逸くん、か、顔がっ!!?(汗」

アオイにボコボコにされ、このザマである...

だが、カナヲには勝てなかった...

あ「カナヲちゃんは、やっぱり凄いね!」

炭治郎「いや、早紀姉は勝ててるじゃん...(汗」

あ「まぁ、私の方が先輩だからね!!負けてられないよ!!」

負け慣れていない伊之助は、ふて腐れてへそを曲げた

善逸も早々と諦める態勢に入る...

あ「二人共頑張ろうよー!」

応援はむなしく、二人は訓練場に来なくなった...

アオイ「二人だけですかっ!!信じられないあの人たち!!」

あ「あはは...まぁ、明日は私も声をかけるから!(汗」

炭治郎「明日は連れて来ます...(汗」

アオイ「早紀さんはそろそろ回復したと思われますので、明日からこちら側で炭治郎さんの修行相手をしてもらえませんか?」

あ「...え?」

炭治郎「早紀姉が相手だったら、善逸は来てくれるかもしれない!!」

あ「そ、そうかな...?(汗」

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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