第十八話 ページ20
身体中が地味に痛い...
そう言えば、私はあの後どうなったんだろ...善逸くんは無事かな...
あ「...ん...あれ?」
宇随「お?気が付いたか?」
あ「...え...きゃぁああああ!!」
宇随「おいおい、派手に叫びやがって!」
煉獄「目が覚めたかっ!!」
目の前に綺麗な宇随さんの顔があり、思わず叫んでしまった...
え...なんで私、宇髄さんに担がれてるの?意味が分からないっ!!
煉獄さんもいるし...ってか、ここって、本部じゃない!?
宇随「早紀、元気じゃねぇか!!」
あ「いや...あまり元気じゃないですけど...なんで私、ここにいるんですか?」
冨岡「いい加減、離せ。」
あ「あ...冨岡さぁあああん!(泣」
甘露寺(早紀ちゃん、目が覚めたのね!今日も可愛いわ!)
私は冨岡さんに、助けを求めた...しかし...
宇随「いやいや、お前か担げねぇだろ?」
俺が派手に担いでやるぜ!って、訳わかんないこと言わないでくださいよ!!
あ「私、一人で立てますから!!」
冨岡「早紀もそう言っている。」
宇随「チッ...仕方ねぇな!」
そう言って、私はやっと地面に足がついた
しかし、なぜ私はここにいるのだろうか...?
胡蝶「早紀さん、怪我の具合は大丈夫ですか?」
あ「あ、しのぶさん!なんとか大丈夫です!ありがとうございます!」
胡蝶「いえ、なぜ、あなたがここにいるのかと言うと、炭治郎くんが連れている鬼について、今からお館様に聞くためですよ。」
あ「...っえ!!?炭治郎!!?禰豆子は無事なんですかっ!!?(汗」
胡蝶「えぇ、今...ちょっと不死川さん、、勝手なことをしないでください。」
甘露寺(しのぶちゃん、怒ってるみたい。珍しいわ、カッコイイわ!)
あ「炭治郎ぉおおおお!!無事だったのね!!良かった!!」
倒れている炭治郎を見つけ、私は抱きしめた
炭治郎「早紀姉...も無事でよかった!...ゲホッ...」
不死川「鬼が何だって?坊主ゥ...鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァ...ありえねぇんだよ馬鹿がァ!!」
そう言って、不死川さんは禰豆子の箱に刀を突き刺した
全「...っ!!」
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時