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第十六話 ページ18

あ「ホントに何かに操られてるみたいだね...!!」

隊員同士でやり合うのは、御法度...みんなわかってるはずなのにっ!!

それに、怪我がひどい...

伊之助「よし、じゃあぶった斬ってやるぜ!」

炭治郎「駄目だ!生きてる人も混じってる!!」

あ「何かきっとあるはず!傷つけないように見つけて!」

炭治郎(背中側、甘い...奇妙な匂い!!)

炭治郎「糸だ!糸で操られてる!糸を斬れ!」

あ「さすが炭治郎!!了解っ!!」

伊之助「お前より俺が先に気づいてたね!!」

私達は糸を斬り、隊員の動きを止めた...しかし...

あ「斬っても斬ってもきりがないっ!!操ってる鬼を倒さないと!...っ!?」

炭治郎「早紀姉!!?(汗」

私の腕は引っ張られた...このまま行けば鬼に会えるかも...?

あ「炭治郎、行って来る!!」

炭治郎「早紀姉ぇええ!!」





私は引っ張られ続けられ...

あ「...いたっ!?」

急に地面に落とされた...糸が緩んだのかな?

あ「ここはどこだろう...っ!?(汗」

鬼の気配がする...けど、何処に...?

?「良い獲物が飛び込んできたな...」

あ「...っ!?...姿を見せなさいっ!!」

?「クククッ...お嬢さんこんばんわ!」

あ「......(汗」

声のする方を見ると、微笑んでいる鬼が木の上に座っていた





鬼「退屈だったから、良かったよ!」

どう殺してやろうかな...と怪しい笑みを浮かべる鬼...

背筋が凍るような、冷たい目...

あ「私があなたを倒す!!」

鬼「いいね!んじゃ、始めよう!!」

この鬼は何をしてくる...

グサッ

あ「え...」

鬼「お嬢さん、何してるの?来ないと死んじゃうよ?」

あ「...いっ!!?な、何っ!?(汗」

太ももに何か刺さっていた...

鬼「蜘蛛の糸だよ...短くして何重にも編んだんだ!痛いでしょ?避けないともっと刺さっちゃうよ!!」

あ「きゃっ!!?」

鬼は蜘蛛の糸を次から次へと投げて来た

脚や腕...お腹...痛い...

鬼「あぁあ...もう終わっちゃった...」

私は思わず膝をついた...

出血がひどいな...このまま死ぬの...?

駄目っ!!善逸くんとこんな形で別れるなんて嫌っ!!

置いていってごめんねって謝らなきゃいけないんだから!!

鬼「あれ...まだ立てるんだ?」

あ「はぁ...覚悟しなさいっ!!」

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時

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