第十二話 ページ14
鴉「カァーアーッ!休息!!休息!!負傷二ツキ、完治スルマデ、休息セヨ!」
炭治郎「えっ?休んでいいのか?俺、今回怪我したまま鬼と戦ったけど...(汗」
鴉「ケケケッ」
炭治郎「ケケケッて...(汗」
あ「鴉もこう言ってるし、休もう!!」
門の前で話をしていると、ギィィと門が開いた
お婆「はい...」
あ「あっ、夜分遅くにすみません!鬼狩りの者ですが...」
善逸「お化けっ...お化けだ!!(汗」
炭治郎「こらっ!!」
お婆「鬼狩り様でございますね。どうぞ...」
あ「お邪魔します!!」
伊之助(弱っちそうだな...)
お婆「お食事で御座います...」
お婆「お布団で御座います...」
善逸「妖怪だよ!炭治郎、あの婆さん妖怪だ!!速いもん、異様に!!妖怪だよ!妖怪婆...」
炭治郎「...(怒」
ごちん!と炭治郎は善逸くんを叩いた
今のは善逸くんが悪いよ...
あ「この藤の花の家紋の家は鬼狩りに命を救われた一族で、鬼狩りだったら無償で尽くしてくれるんだよ!!優しいよね!!」
炭治郎「そうなのか!!」
そして、お婆さんは医者を呼んでくれた
伊之助くん、肋四本。炭治郎、肋三本。善逸くん、肋二本。私は腕のかすり傷...
みんな骨が折れているとは...痛いよね...
あ「三人とも大丈夫?なんか、私だけこんなんでごめんね...」
伊之助「コブが痛ェ...」
炭治郎「伊之助ごめん...。いやいや、早紀姉の怪我が軽くて良かったよ!」
善逸「早紀ちゃんに怪我させちゃってごめんね!!俺がもっと強かったらよかったよね!!(泣」
うわぁあああ!!と泣きながら抱き着く善逸くんの頭を撫でた
あ「善逸くん、鬼を倒して助けてくれたじゃない!ありがとう!カッコ良かったよ!!///」
ホント、あの時はカッコ良かった...普段は可愛いのに...キュン!ってしたよ!!
善逸「へっ...///...えへへへっ///」
善逸くんは顔を真っ赤にしてニヤニヤしていた...
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年5月17日 23時