第二十四話 ページ26
あ「はぁ〜...暑い...」
夏休み後半にさしかかったある日、私はみんなが来る前に保育ルームの掃除と外にホースで水を撒いています。
?「あ、藤木さんおはよう!」
早いね!と現れたのは虎太郎くんを抱っこした鹿島くんだった。
あ「おはよう!掃除とかしててさ...しっかし暑いね〜(汗」
鹿島「確かに、今日は一段と暑いね...(汗」
虎太郎「...うっ」
虎太郎くんも暑そうだな...よし!
あ「ねぇ...水遊びしない?(ニヤッ」
鹿島/虎太郎「...え?」
鹿島side
鹿島「犀川さん、急にすいません(汗」
藤木さんの急な思い付きで、犀川さんに子供用のビニールプールと水鉄砲...そして、着替えを持ってきてもらった。
あ「ほら、虎太郎くん!これなら怖くないでしょ?」
虎太郎「...冷たくて、きもちい」
あ「あはははっ!良かった!」
犀川「いえ、確かにこの暑さ...虎太郎様と竜一様、早紀様が水遊びしたお気持ちわかります」
あ「犀川さん、ありがとうございます!」
それではまた何かあればお申し付けください。と言い犀川さんは帰って行った。
犀川さんを見送り、虎太郎達の方に振り向いた瞬間...
鹿島「うわっ!?(汗」
あ「よし!命中した!」
鹿島「も、もう!!それは卑怯だよ!」
藤木さんは俺に向かって水鉄砲で撃って来た...。
虎太郎「にちゃ...(ガーン」
鹿島「虎太郎...別に大丈夫だからな?(汗 藤木さん、覚悟っ!」
あ「うわっ!?つめたーい!!気持ちいね〜!」
三人で水遊びすること数分...
?「あぁああああ!!ずりぃ!」
あ「ん?あ、鷹くん!」
野球部の練習に来た狼谷と鷹くんがやってきた。
鷹「俺もやるぞっ!」
狼谷「おい、着替え持ってきてねぇんだから濡れるな」
鹿島「あ、着替えならあるから大丈夫だよ」
狼谷「そうなのか?ってか、これどこにあったんだ?」
あ「さ、犀川さんが持ってきてくれたんだよ///」
狼谷「あぁ、鹿島の所のか...ってか...」
あ「...ん?」
狼谷が藤木さんのコトをジーッと見ている...どうしたんだ?
狼谷「...透けてるぞ」
あ/鹿島「え...わぁあああ!!?///」
狼谷「なんで鹿島も驚くんだよ...(汗」
鹿島「なんで狼谷は普通なんだよ!?(汗」
あ「ご、ごめんっ!!///」
狼谷「...別に普通じゃねぇよ///(ボソッ」
え...狼谷、今なんて...。
少しだけ顔を赤くした狼谷は、んじゃ、行くから...と急いで野球のグラウンドへ向かって行った。
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さっちゃん(プロフ) - KAGUYAさん» コメントありがとうございます!これからもキュンキュンさせられるように頑張りますね!! (2018年4月8日 21時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - ずっとキュンキュンしっぱなしです!!!狼谷くんカッコイイし鷹くんも他の子供たちも可愛くてキュンキュンしてました!!応援してます!! (2018年4月7日 14時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - コメント&リクエストありがとうございます!頑張って考えてみますね! (2018年3月30日 20時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 自分以外の女の子に優しくする狼谷くんに嫉妬して喧嘩しちゃうのが見たいです!! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 蛸薬師さん» コメントありがとうございます!神様だなんて言い過ぎですよ!?でも、ありがとうございます。これからもカッコイイ狼谷くんを書きますね! (2018年3月26日 14時) (レス) id: b8b026f766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2018年2月12日 22時