第二十二話 ページ24
鹿島「というわけで、それからずっと泣きっぱなしになっちゃってるぐらい鷹くんも反省してるというか...(汗」
鹿島くんは私達がここに来た理由を話した...
か、狼谷くんの素振り姿もカッコ良かったな...///
狼谷「それで?俺に大人げなくいつまでも怒ってねーでさっさと許してやれってか?」
鹿島「いや...俺は...俺も虎太郎に色々壊されたりしたコトあるから、まともに顔見たくなくなる時の気持ちはわかるよ」
狼谷「へぇ、お前のとこでもあんのかそんなコト...」
鹿島「そりゃいっぱいあるよ!(汗」
あ「...」
鹿島くんは虎太郎くんに夏休みの宿題を壊されたり、宿題のノーとに落書きされたエピソードを話した...
私には兄弟がいないからわからないけど...二人を見て大変なんだなって思った...。
鹿島「...それでも虎太郎に悪気がないのはわかるし、事故と思って諦めるしかないんだよな(泣」
狼谷「...逆に俺は物はこの際どうでもいいんだけどよ...うちのバカは悪気100%だろ」
あ「...(汗」
確かに鷹くんって確信犯な時あるよね...
狼谷「お前反省したとか言ってたけど、別に反省なんかしてねーだろアイツ...どうせ謝って来いとか言われても、やだとか駄々こねてたんじゃねぇのか?」
鹿島「えっ...あ(汗」
狼谷くん、わかってらっしゃる...。
狼谷「はぁ〜...まぁ、それでも、くそガキ相手じゃ結局俺が我慢するしかねぇ話だよな」
鹿島「狼谷...」
そして、私と鹿島くんは保育ルームへ戻った...。
鹿島「あ...」
理事長「後はお前達で大丈夫だね?」
鹿島「はっはい!ありがとうございました!」
あ「ありがとうございました!」
鷹くんの様子を見ると、宝物のおもちゃの剣を静かに見ていた...。
鹿島「鷹くん、そろそろ野球部の練習終わる頃だろうし、狼谷...お兄ちゃんに謝りに行かない?」
きっとやだって言うんだろうな〜...と思っていたが鷹くんは小さく頷いた...
あ「よし、鷹くんえらいっ!」
行こうか!と鷹くんの手を取り、狼谷くんの所へ向かった。
ぞろぞろと野球部の人達の中に狼谷くんはいた...
鷹「...っ!」
狼谷くんはこちらに気づいたがそのまま帰ろうとしてしまった...
鷹「ま゛っで!!あに゛ぎっ!」
鷹くんは走って追いかけるが、転んでしまった...。
狼谷「あほ、さっさと来ねーと置いてくぞ」
そう言われ鷹くんは狼谷くんの足に抱き着き、大声で謝った...
あ「...良かったね、鷹くん...」
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さっちゃん(プロフ) - KAGUYAさん» コメントありがとうございます!これからもキュンキュンさせられるように頑張りますね!! (2018年4月8日 21時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - ずっとキュンキュンしっぱなしです!!!狼谷くんカッコイイし鷹くんも他の子供たちも可愛くてキュンキュンしてました!!応援してます!! (2018年4月7日 14時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - コメント&リクエストありがとうございます!頑張って考えてみますね! (2018年3月30日 20時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 自分以外の女の子に優しくする狼谷くんに嫉妬して喧嘩しちゃうのが見たいです!! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 蛸薬師さん» コメントありがとうございます!神様だなんて言い過ぎですよ!?でも、ありがとうございます。これからもカッコイイ狼谷くんを書きますね! (2018年3月26日 14時) (レス) id: b8b026f766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2018年2月12日 22時