もう1人のベビーシッター部の部員は狼谷隼に恋してるようです！

第十七話 ページ19

狼谷「んなもん本人どもの勝手なんじゃねーの」

鹿島くんが不倫のコトを狼谷くんに聞いていた...

鹿島「...っ!?なっ、子供もいる人相手の不倫とかどう思うかって話だぞ!?(汗」

狼谷「まぁ俺はそんな面倒なのはごめんだけどな...結局はそいつらの問題だろ」

はぁ〜...私もあの会話に入りたかったな...。

そう思いながら廊下を歩いていると

？「廊下はきちんと前を向いて歩きなさいよ」

あ「え...あ！猪又さん!!」

猪又「人にぶつかりでもしたら迷惑でしょう」

あ「ご、ごめん...あ、猪又さん！ふ、不倫ってどう思う？(汗」

猪又「...そんなコトをする人は万死に値するわね」

ときっぱり言う猪又さん...さすが猪又さんだ！

あ「じゃあさ...猪又さんって好きな人っていたコトある？」

そう聞くと猪又さんの身体が震えだし...

猪又「どうせ私は初恋もまだのつまらない人間よ!!///(怒」

放っといて頂戴!!と怒りながら言ってしまった...あれ、いないのかな？





あ「鹿島くん...やっぱりダメなものはダメって言おう！」

鹿島「そうだね！」

保育ルームに向かいながら、鹿島くんとそう決意した...。

そして、保育ルームの前に着いた時...

？「ほぎゃあああああ!!」

あ/鹿島「...!?(汗 兎田さん!!みんな!!いったい何が...」

犬井「おまっちょっマジ助けっ(泣」

なぜか保育ルームに犬井先輩がいて、子供達のおもちゃにされていた...

兎田「あ、二人共お帰りーなんか友達来てるよ」

犬井「友達じゃねーし先輩だっつの!!(泣」

あ「はぁ〜...ほら、みんな離れてー!!」

私と鹿島くんは犬井先輩から子供たちを離した...

鹿島「やっぱりどれだけ考えても旦那さんと子供もいる人を横からさらってくような真似していいとは思えないし...」

あ「うんうん!!」

犬井「そんなん当たりめーだろ...けど猿渡先生の旦那はもう遠いとこ...天国に行っちまってんだよ」

え...天国...？それってもしかして...

？「あら？落とし物常習犯の犬井くんがいる！」

ドアが開き、現れたのは猿渡先生だった...

犬井「あのっ...さわ...ゆかりさん！///」

あ/鹿島(顔真っ赤だ...)

犬井「ゆかりさんの力になりたくて...その...好っ///」

犬井先輩が猿渡先生に告白しようとしたその時...

美鳥「びゃあああああ!!(泣」

猿渡先生「美鳥!?もう泣かないの...今日はパパが久々に帰ってきてくれる日なんだから」

全「...!?(固」

こうして犬井先輩の誤解は解けたのでした...。

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