第十三話 ページ15
〜狼谷side〜
やっと部活が終わり、鷹を迎えに保育ルームに向かった...
のはいいが、藤木のコトが気になりなかなか足が進まねぇ...。
鹿島はああ言ってたが、あれは鹿島が思ったことで実際はどうかわかんねぇもんな...
狼谷「はぁー...俺らしくねぇ」
こんなに俺、悩む人間だったか...？
そう考えてるともう保育ルームに着いていた。
狼谷「...おっす」
ゆっくりとドアを開けると、みんながこっちを見た。
鷹「俺、まだ帰んねぇぞ！」
鷹はそう言いながら、藤木に抱き着いた...
なんかすげぇうぜぇ...。
鷹を殴ろうとしたら、藤木が立ち上がり...
あ「狼谷くん、お昼休みの時はごめんなさい!!」
と頭を下げた...。
狼谷「え...いや」
あ「心配してくれたんだよね？鹿島くんから聞いた...あ、ありがとう!!///」
顔を少し赤くしながら言う藤木...
鹿島の奴、言いやがったな...そう思い鹿島を少しだけ睨んだ。
鹿島「...(汗」
ごめん！と口パクで鹿島が言ってきたので、まぁ許そう...。
あ「あ、あのね!!狼谷くんのコト嫌いじゃないよ!!///」
狼谷「...え？あ...おぅ///」
嫌われてるわけじゃなかったのか...よかった。
藤木の言葉にホッと安心した俺...あれ、なんで安心したんだ？
〜主人公side〜
鷹「俺、まだ帰んねぇぞ!!」
狼谷くんの誤解も解けたところで、狼谷くんが帰るぞ！と鷹くんに言うが、私に抱き着いて駄々をこねる鷹くん...
うんうん、嬉しいよ!!私に抱き着いてきてくれるなんて嬉しいよ!!
狼谷「いい加減にしろ!!藤木にいつまでも抱き着いてきてんじゃねぇ!!」
ゴンッ！と鷹くんは頭を叩かれてしまった...
鷹「びぇええええ!!(泣」
あ「狼谷くん、暴力はダメだよー!!(汗」
と鷹くんの頭を撫でた。
兎田「それ早紀ちゃんが言う？(汗」
あ「何か言いました？兎田さん」
兎田「な、何もー!!(汗」
鹿島「俺まだいるから藤木さんと一緒に帰ったら？狼谷!!」
あ/狼谷「...え？」
鹿島「ほ、ほら鷹くん離れたくないみたいだしさ？」
ね？と鹿島くんは無理矢理、私達を追い出した...。
あ/狼谷「......」
えぇ!?鹿島くん、何考えてるのー!?///
狼谷「...家まで送る」
あ「あ、ありがとう///」
鷹「早紀ー!!」
あ「よしよし!!」
私の胸に顔を埋めて嬉しそうな鷹くん...
狼谷「...調子に乗んな!!」
ゴンッ！とさっきよりも強い力で狼谷くんは鷹くんを叩き、その後ずっと狼谷くんは不機嫌な顔をしていた...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 444人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さっちゃん(プロフ) - KAGUYAさん» コメントありがとうございます！これからもキュンキュンさせられるように頑張りますね!! (2018年4月8日 21時) (
レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - ずっとキュンキュンしっぱなしです！！！狼谷くんカッコイイし鷹くんも他の子供たちも可愛くてキュンキュンしてました！！応援してます！！ (2018年4月7日 14時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - コメント＆リクエストありがとうございます！頑張って考えてみますね！ (2018年3月30日 20時) (レス) id: 87911e64bf (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 自分以外の女の子に優しくする狼谷くんに嫉妬して喧嘩しちゃうのが見たいです！！ (2018年3月28日 12時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 蛸薬師さん» コメントありがとうございます！神様だなんて言い過ぎですよ!?でも、ありがとうございます。これからもカッコイイ狼谷くんを書きますね！ (2018年3月26日 14時) (レス) id: b8b026f766 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっちゃん | 作成日時：2018年2月12日 22時
