＊ ページ32
ランニングシューズやケーキの写真を撮っていると、ルハンさんからメッセージが入る
LH〈俺がバラしたんじゃないからな〜〉
LH〈でも、Aはサプライズされる方が
似合ってるよ〉
「王子いぃぃーーーー！」
MS「また言ってる」
髪の毛をタオルで乾かしながらバスローブ姿で
椅子に座るミンソクさん…
…ごく、ん
あ、やば。
生唾飲み込んじゃったよ…
私の方がよっぽどおっさんじゃん！！！
いかんいかん。
ブンブン
MS「…どうした」
「…なんでもないです。ケーキ食べたい」
MS「お皿ないけどいいよね？
一緒にフォークで食べようぜいっ」
「ぜいっ！」
贅沢に直接フォークでつついて食べて。
「んーっっ！！
すっごーーくっっ！！！美味しいっ！！！」
MS「よかよかーくえくえー」
どんどん餌付けされ、ほとんど私が食べたという…
「…お腹いっぱい…幸せ。
もう何も食べれない〜！！！」
ベッドに2人で倒れこむ
MS「美味しいものたくさん食べたね。
…でもまだ食べなきゃ」
くるくるーと転がってきて私を巻き込む。
MS「Aは別腹です」
耳元で言われるだけで、気持ちが高ぶる
…ねぇ、今日の私は、なんだかいつもより興奮してるみたい
「みんそくさん…明日、私大学行かなくてもいい？」
MS「んーそうしよう」
「やった！」
大急ぎでミンソクさんから抜け出して、携帯を取りに行く
MS「…というか、そのつもりで許可も取ったよ」
許可？何のこと？
ハンナに、明日は行かないと連絡を入れようとすると、メッセージが1件入っていて
KS〈明日の授業のノートとプリントはコピーしておくから、思う存分ヒョンと楽しんで〉
「ギョンスに言っておいてくれたの！？」
ベッドに戻って今度は自分から抱きつく
「へへー」って笑うミンソクさんに、好きが溢れる
溢れて止まらない
「みんそくさん…
私も…みんそくさんは…別腹です」
恥ずかしくて抱きついたままでいると、くるっと回されて仰向けにさせられる。
上から見下ろすミンソクさんは、完全に
スイッチがオンになっていて
MS「特別な日だから、特別な夜にしよう？
大好きだよA…」
長い長い夜は、始まったばかり…
MS「あ…後でお風呂一緒に入ろうね」
やっぱり？？
「いやいや…恥ずかしい…」
MS「特別な夜なのに？？」
とくべつ…
「…………今日だけ…ね」
私に、とっても甘いミンソクさん。
でも、
私だってミンソクさんには…
すごーーく甘いんです。
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うなぎ(プロフ) - 心が温まるお話をありがとうございました。読むたび読むたび幸せな気持ちになって胸がいっぱいになりました！素敵なお話をありがとうございます！！！！！ (2019年9月9日 17時) (
レス) id: ece4d0af74 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 以前に読ませて頂き、もう一度読みたくなり必死に探しました！主人公ちゃんの心の成長とそれに寄り添い支える甘々のミンソクさんとのお話本当大好きで、読めば読むほど心が温まり涙があふれ優しい気持ちになれます！本当大好きです！素敵なお話に感謝です！ (2019年4月9日 12時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - アルムさん» (続き)→ もーーひどいもんです(笑)でも、1番楽しく書いた作品かもしれません(o^^o)なので、優しいコメント本当に嬉しいです！！こちらこそアルムさんとの出会いに感謝です。コメントありがとうございました。 (2017年3月9日 10時) (レス) id: fb6e3c700e (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - アルムさん» アルムさん。返信遅くなりすみません。久々にサイトに来たら嬉しいコメントに心温まりました~（ ; ; ）初めて書いたこの作品、見直すのも恥ずかしくてできないしゅしゅであります。何も考えずにただ思いのまま書き留めたので…→ (2017年3月9日 10時) (レス) id: fb6e3c700e (このIDを非表示/違反報告)
アルム - 気づいたら読み終わってた… 求めていたしうちゃんがそこにいて、口角が上がりっぱなしでした笑 しゅしゅさんの言葉、とっても素敵で、私の好みどストライクです(*´∀｀*) このお話、しゅしゅさんに出会えたことを嬉しく思います。素敵なお話をありがとうごさいました！ (2017年3月3日 20時) (レス) id: 2420934c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅしゅ
| 作成日時：2015年11月30日 17時
