＊ ページ31
MS「お礼はまた考えるとして。
せっかくの計らいだし、今日は甘えて楽しもう？」
ルハンさぁん…
今度会ったら拝ませてもらう、決めた。
MS「それと、これ」
「なに？」
渡された紙袋を覗きこむ
MS「ハンナちゃんがフロントに届けてくれたみたい」
ハンナが？
開けてみると可愛い下着が入ってた
MS「おっ可愛い。
よかった、Aちゃんの下着まではさすがに
持ってきてないから」
「…ハンナは知ってたの？」
MS「ホテルとケーキ予約する時に、念のため確認したんだ。行き違いないように」
ハンナぁぁぁ…
騙されたぜよ…
「味方に裏切られたけどなんだろう…
すごく嬉しい」
よく分からない気持ちを素直に言うと
ひゃははって大笑いされる。
「ミンソクさん、演技上手すぎるし。
だってお店入ってきた時の驚いた顔…
あれも演技ってことでしょう？！」
MS「あー…あれは本当にびっくりしたの。
演技じゃないよ」
じーっと見つめながら
MS「Aちゃんが…
すごい綺麗で…の、本気びっくりです」
照れくさそうに言うから私まで照れる…
「…ほんと？ハンナが洋服一緒に選んでくれたの。
せっかくのホテルディナーだからって。
来る前に美容院も行ってきたんだ…
一応…一大プロジェクトでしたからね、へい」
MS「拗ねないのー。
ほんとにサプライズだったよ？
いつも可愛いけど、今日はすごい大人っぽくて
ドキドキした…」
ゆっくり近づくミンソクさんの顔…
…なんか場所が場所だけにいつもより色っぽい
目を瞑ると、チュッと想像よりずっと短い口づけ
「んむ？」
変な声出ちゃったよ
目を開けると色艶溢れる眼差しで
MS「これ以上したら俺止められないと思うから、
先にお風呂入ってくる。
フロントと部屋往復して汗だくだし…待ってて？
あ、ハンナちゃんからもらった下着は着けてなくていいです、すぐ脱がすし」
バシバシバシ！
「もう！着けるしっ！！」
MS「…まぁ脱がせるのもまた楽しいからいいけど」
「なっ…！」
バシバシバシ！！！
はっはっはー、とバスルームに消えていくおっさん猫
とりあえず、ケーキも食べてないし下着は着けて。
ハンナにメッセージを送る
〈ハンナ…騙してくれてありがとう〉
〈可愛いプレゼントもありがとう！〉
〈愛してるよ！！〉
すぐに来る返信
HN〈私も愛してるー！〉
HN〈素敵な夜にしてね…ぐふふ〉
こらこら綺麗なおなごがぐふふって…
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うなぎ(プロフ) - 心が温まるお話をありがとうございました。読むたび読むたび幸せな気持ちになって胸がいっぱいになりました！素敵なお話をありがとうございます！！！！！ (2019年9月9日 17時) (
レス) id: ece4d0af74 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 以前に読ませて頂き、もう一度読みたくなり必死に探しました！主人公ちゃんの心の成長とそれに寄り添い支える甘々のミンソクさんとのお話本当大好きで、読めば読むほど心が温まり涙があふれ優しい気持ちになれます！本当大好きです！素敵なお話に感謝です！ (2019年4月9日 12時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - アルムさん» (続き)→ もーーひどいもんです(笑)でも、1番楽しく書いた作品かもしれません(o^^o)なので、優しいコメント本当に嬉しいです！！こちらこそアルムさんとの出会いに感謝です。コメントありがとうございました。 (2017年3月9日 10時) (レス) id: fb6e3c700e (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - アルムさん» アルムさん。返信遅くなりすみません。久々にサイトに来たら嬉しいコメントに心温まりました~（ ; ; ）初めて書いたこの作品、見直すのも恥ずかしくてできないしゅしゅであります。何も考えずにただ思いのまま書き留めたので…→ (2017年3月9日 10時) (レス) id: fb6e3c700e (このIDを非表示/違反報告)
アルム - 気づいたら読み終わってた… 求めていたしうちゃんがそこにいて、口角が上がりっぱなしでした笑 しゅしゅさんの言葉、とっても素敵で、私の好みどストライクです(*´∀｀*) このお話、しゅしゅさんに出会えたことを嬉しく思います。素敵なお話をありがとうごさいました！ (2017年3月3日 20時) (レス) id: 2420934c42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅしゅ
| 作成日時：2015年11月30日 17時
