せ ん せ い 【 charisma 】

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_ you







『 あ 、 やばい 。

急がなきゃ 、 遅れちゃう ! 』






プリントを落とさない様に

階段を駆けあがる 。





角を曲がった瞬間 。














(( ﾄﾞﾝｯ ))









『 いて 、 ごめんなさいい 。 』







タワーのようなプリントたちは


宙を舞い 、 床に散らばってしまった 。







誰とぶつかったのかと思い 、 顔をあげると











「 ごめん 。 大丈夫 ？ 」






手を差しだしてくれる

となりのクラスのミノくん 。







同じクラスになったこともなければ 、

話したこともない 。 けど、







顔も整ってるし 、


先生と同じくらいモテモテな有名人だから 、

知ってるの 。









『 ごめんね 、 ミノくん怪我してない ？ 』




「 俺は大丈夫 。

Aちゃんは大丈夫 ？ 」




『 うん 、 大丈夫 。 』




「 良かった 。

てか 、 プリント多いね 。

手伝うよ 。 」




『 ほんと ！ ありがとう !! 』









やっぱ 、 モテ男は違うな 。








.









『 ごめんね 、 わざわざ運んでくれて

ありがとう !! 』





「 全然 、 役に立てて良かった 。 」









.







「 隣のクラスのやつと仲いいーんだ 。 」




『 じろーも 、ああなればいーのにね 。 』




「 うるせえ 、 」

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