#104【颯爽】 ページ5
ＮＯsaid
トーカはアヤトと過ごした日々を思い出していた。
──父とアヤトと仲良く過ごしていた日々
──チュンタの餌をアヤトと探した
──父が帰って来ず不安な２人だけの部屋
──佐藤のおばちゃんに喰種だと通報され逃げた
──月山と初めて出会った
──影乃を初めて見た
──芳村さんに学校を通うか提案された
──アヤトが反抗的になった
影乃を初めて見たのは、芳村と出かけていた時に挨拶をした時。初めて見た時は黒髪に優しそうな雰囲気でなんか弱そうだった。
しかしそれは大きな間違いだと叩きつけられたのだ。
トーカとアヤトが力をつけている時に大きな失敗をした。当時はまだ始めたばかりで相手の力量も分からず突っ込んでいた。
それが失敗だったのだ。
もうダメかと二人の脳裏が支配する時に彼が現れた。
真上から降ってきた彼は救世主でも何でもなかった。ただ赫眼のまま相手を睨みつけ。
「なあ、俺との決着ついてないんだけど」
ずるりと太い尾赫を出して、相手を叩きつけた。
「あげる」
にっこりと微笑み彼は颯爽と消えたのだ。
それからトーカの中では影乃とは喰えない奴と認識した瞬間だった。
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水無月(プロフ) - 江月@審神者さん» コメントありがとうございます！これからも楽しんでください！！ (2016年11月24日 23時) (
レス) id: 07c7ef19ca (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - 輝崩さん» 返信が遅れてしまいすみません。楽しんで下さりありがとうございます！ゆっくりですが更新頑張ります！！ (2016年11月24日 23時) (レス) id: 07c7ef19ca (このIDを非表示/違反報告)
江月@審神者(プロフ) - 読んでいて、とても世界観に引きずり込まれました。とても面白かったです更新頑張ってください！ (2016年11月24日 22時) (レス) id: 0664057f14 (このIDを非表示/違反報告)
輝崩 - 今朝、一気見しました。ストーリーが進むごとに面白くなって時間を忘れてしまいます。僕は主人公の戦い方が面白くていいと思いました。忙しいかもしれませんが、頑張ってください！ (2016年11月23日 9時) (レス) id: bf154c7490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 | 作成日時：2016年11月13日 20時
