#095【堪能】 ページ46
カネキside
僕の居場所を奪う奴は容赦しない。
僕の平穏を脅かす奴ならだれでも。
コーヒー豆のハンドピックと同じだ。
より好い1杯の為に。
クズ豆は摘まないと。
赫子は制御できればいい。
「僕があなたを超えればいい」
リゼさんは抵抗せず喰べられる。
「・・・それでいいのよカネキくん
“生きる”というのは他者を“喰らう”こと
彼の様に___影乃楽の様に
喰べて」
僕は────「喰種」だ
「“
弱肉強食の世界をゆっくり堪能しろよ」
影乃さんの目が三日月形となり、にんまりと笑っている。
僕の虚構なのに、やけにリアルに感じた。
100人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月(プロフ) - 匿名αさん» 勿体ないお言葉ありがとうございます!別のアカウントからですが、また更新できるように頑張ります!! (2016年9月28日 17時) (レス) id: 07c7ef19ca (このIDを非表示/違反報告)
匿名α - この世界感いいですね、話に見られちゃいました。ランキング上位でなくともこの作品はそっと知られてほしい知る人ぞ知る名作だと思いました。これからも楽しみにしてます (2016年8月22日 10時) (レス) id: 56ecc6175d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水無月 x他1人 | 作成日時:2016年5月25日 18時