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決して離さぬようにきつく抱き締めると、
ウォヌは、それを受け入れてくれた。











慣れたように私の身体を撫でてはほぐし、
器用に舌を絡ませる。


















『ふゥ...ッ』






ウォヌ『ンッ。』


















官能的、










身体が芯まで熱されて、
ウォヌの匂いが身体に染み付いていく、




とても心地がいい。






















ウォヌ『ッ....ンッ。きもち、いい?』



『アッ、....ンァ、う、ん。』






















慣れた手つきで私のイイとこを探っては解す。


重くのしかかってくる体重に、鼓膜を揺らす低い声。













その全てに思考が回らなくなる、

















頭がふわふわしてきて、




彼を受け入れる頃には、もう言葉すら出ない。

















ただ気持ちがよくて、


ウォヌを見つめることしか出来ない。






















『ヌゥ、ッ。』



ウォヌ『クッ、、Aッ。』



『ウォヌ、ッ、、ンっ、、、。』



ウォヌ『.......もうッ、無理かも。』
























最後の最後、彼は必ず私の胸元を噛む、
くっきりとした赤い花が咲いて、




私は貴方のモノだと思わされる。


















骨の芯まで溶かされるような、そんな感覚に襲われる。
















『あぁッ、!』



ウォヌ『ンッ!』














息を詰めて、吐き出す。

膜越しに、じんわりとした熱が広がった。


















完全に体力を使い果たした私達は、

乱れた呼吸を整えながら、ただお互いを抱きしめ合う。















私はこの瞬間が好きなんだ、


ことの後、2人で抱き合う時間が。

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ozu__(プロフ) - 素敵なコメントをありがとうございます。 (2022年3月2日 13時) (レス) id: bfe25aa6c9 (このIDを非表示/違反報告)
びぃだま - 更新してくださって感動です!!!なんだか文学的と言うか、伏線が散りばめられていて面白いなと思ってたので…これからもお時間のあるときに是非更新してください! (2022年3月2日 1時) (レス) id: 4179bc5d94 (このIDを非表示/違反報告)
理緒(プロフ) - 好きな作品です!更新楽しみにしていますね! (2020年10月14日 0時) (レス) id: 6918a06ad7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ozu__ | 作成日時:2020年4月23日 13時

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