楽しい時間 ページ5
「どうした？ヒソカ」
「A、殺 りたくて仕方ないんだろう？♡ボクと一緒に試験官ごっこしないか♤」
「あら、殺 気なるべく分からないようにって隠してたのに…気づいてたんだ」
「勿論♡Aはボクみたいなものだ、手に取るようにわかるさ」
私もヒソカも、一次試験があまりにもタルいんでね、ころしたくて仕方がなくなったようだ。
霧に乗じてかなり殺るつもりだなぁ…
「さーてと、んじゃ 久々に血を見ますか」
「そうこなくっちゃ♪」
私たちは霧に乗じてヒソカはトランプ、私はナイフを飛ばした
そこかしこから断末魔が聞こえる。
私とヒソカは真ん中に立ち周りを見つめる
「う〜ん、この人達弱いね。この人数なら5秒もあれば殺せちゃうよ」
ナイフを片手にそう言えば
これでもかと言うほどブチギレる受験生たち
「お前らも俺達と同じ！試験失格なんだよ！」
その言葉に反応する私とヒソカ
ナイフとトランプが男に刺さる
「失礼だな♢」
「冥土の土産に覚えときな」
「奇術師に不可能はないの♤」
その言葉を合図に私とヒソカは舞うように切り刻んでいく
あぁ、綺麗だなと飛び散る血飛沫を見て思う
受験生から受験生へと飛び移りながら倒していくAを見ながら、受験生らは自分の死を確信しながら
まるで蝶の様だ、なんて思う。
ひとしきりやった後、残るは金髪と変な帽子の男と先程のサラリーマン。
「全員不合格
…君らで残りかぁ、どうする？殺る？」
ちら、とヒソカを見ると私の声なんて届いて無かった。
興奮しまくりってことね。
私は邪魔にならないように近くの木に背中を預けた
一斉に散らばる3人。
「へぇ、いい判断じゃん。ま、すぐ追いつかれると思うけど」
ヒソカと彼等じゃ実力差がありすぎる。1秒もかからずに逝くだろう。
「にー、いち。さて、どの子を狩ろうかな？」
ノリノリのヒソカを横目にコチラへ戻ってくる気配を感じた
「…おや？戻ってきたのかい♣」
「…へぇ。」
「こちとらやられっぱなしで黙ってるほど、人間出来ちゃ居ねェんだよォオーーーー！！」
木の棒を武器にヒソカに飛び掛る
難なくサラリと交わすヒソカ
「度胸はいいけどやっぱ実力差がねぇ…」
背後に回ったヒソカを見て
あー、あの人死ぬなと思った刹那
赤い物体がヒソカの顔に当たる。
何事か、と一瞬固まる
「レオリオを離せ！！！！」
その声の主の方を見ると、キルアと同じ位の少年だった。
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
