過去編 ページ35
「なんだぁこの女？！」
「どー見ても俺らの知り合いじゃないね」
数人の気配と男の声がして、目を開ける。
「あ？起きたぞ。」
「…えっ誰」
毛むくじゃらのアフロと、金髪の童顔
その後には髪の毛で顔半分隠れた目つきの悪いチビと、ヤンキーみたいなやつ。
あとは色っぽいけど、まだ垢抜けてない女の子達、
「オメーこそ誰だァ？クロロの隣で寝てるなんてよぉ。」
アフロが答える
「ん、クロロ、クロロ。起きて、」
「…ん、なんだ、寝てたのか俺は…」
「この人達、誰。」
「おいクロロ！知り合いかよこの女と！」
「知り合いか知り合いじゃないかと言われれば知り合いでは無いな。数時間前に顔を知ったばかりだ。」
「へぇー、そんな数時間前にしか会ってない女の隣で寝てるなんて、珍しい事もあるんだね〜」
フレンドリーに話すのはこの金髪とアフロか…
奥の女の子達とヤンキーとチビは警戒心が強いみたい
「おい！オメー、名前なんてーんだ。」
アフロが笑顔で私に話しかける
「私はA、アンタは？」
「俺ァウボォーギン！こっちの金髪はシャルナークっつーんだ！」
「ちょっとウボォー！そんな簡単に名前教えるんじゃないよ！」
「そうよ。簡単に名前、教える。ウボォー、お前バカね。」
「あぁ？ンなもん此奴が俺らに害を与えるやつだったら殺せば良いだけの話じゃねーか！」
「ちょっと、物騒な話しないでよね。私はアンタらのことなんて知りもしないし興味も無いんだから」
少しイラついた視線をピンクの髪の女の子に向ける。
周りが少し臨戦態勢に入った。
ピリピリとした空気が流れる
「おい、いい加減にしろお前ら。勝手に話を進めるな」
「でもっ！得体の知れない奴じゃないか！」
「マチ、少し黙れ。」
あのピンク髪の子、マチっていうんだ。
どうでも良くて髪の毛を弄る。あ、枝毛発見
「A、お前強いか？」
「まぁ、それなりに？」
答えた時、クロロの口元は微かにニヤついた。
「フェイ、やれ。」
クロロがフェイと言った瞬間。
チビが常人では目で終えない程のスピードで私の居た場所に突っ込んできた
「、ちょっと突然何なのさ！」
「お手並み拝見させて貰おう。」
「はァ！？なにそれ！っ…！」
クロロに野次を飛ばしてる間にもフェイという男は攻撃をやめない。
交わせるレベルの攻撃なので負ける事は無いけれど、寝起きなので身体は少々訛っている。
クソ、なんとかしないと…！
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
