実力 ページ28
最終試験の日になった。
私たちはリンクのある部屋に呼ばれる
ネテロが意地悪そうに私達全員の顔を見て、満足気に発表する
まあ私は事前に知ってたんだけど。
「と、トーナメント戦！？」
「てことは…合格者は1人…」
「いや、違うね。多分不合格者が1人なんだと思うよ」
「ほっほっほっ。流石Aじゃな。その通り！Aの言った通り、この試験はたったの一勝で合格！相手にまいったと言わせれば勝ちじゃ。」
「チョット待った！その前にさ、まずなんでAの番号がないんだよ。」
キルアが叫ぶ。なんだか納得のいってない様子である。
ネテロが卑しく笑う。この二人絶対仲悪いわ〜酒飲めねーな
「Aの番号が無い、疑問に思うのも無理は無い。
じゃがの、お主らはトリックタワーで見たであろう？Aの実力を」
「ちょっと、やめてよ。」
「ほっほっほっ。つまり、此奴の才能はずば抜けて居るし、ここにおる者では太刀打ち出来んということじゃ。ワシネテロ直々に相手する。ワシから1本取れば合格じゃよ。」
「ふーんそういうこと。ま、アンタは絶対参った〜なんて言わないもんね。この性悪ジジィ。」
「やかましいわい。」
「…、」
まだ納得のいってないキルア。
そんなキルアを置いて、試験は進んだ。
.
.
試験は順調に進んで行った。
問題の試合、
キルアＶＳギタラクル、もといイルミの試合になった
「久しぶりだね、キル」
その言葉を合図に、針を抜き顔を変え、本当の姿になったイルミを見て
驚愕と恐怖に震えた顔のキルアがただ立っていた
「母さんとミルキを刺したんだって？」
「まぁ、ね」
「母さん泣いてたよ、感激してた。」
「相変わらずキキョウさんズレてんなー！」
思ったことを口にしたらイルミからAうるさい、と針を投げられた。エノキの方で投げてきたのはイルミなりの優しさかな
冷や汗ダラダラのキルアに向かって、イルミは言う
「ま、ハンターになる気がないなら心置き無く忠告出来る。お前にハンターは向かないよ。何故なら、お前は天性の殺し屋だからだ」
このイルミの発言に、キルアの顔に闇が現れた
言われたくなかった言葉を言われたんだろう。無理もない。
そこからもイルミの容赦ない言葉は続く。
私とヒソカはそれを黙ってみていた
その時、
キルアが叫んだ
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
