キルアと試験終了 ページ23
キルアとの昔話に花を咲かせていたらいつの間にか試験終了時刻になったらしい
「何だ、あっけなかったね。すごい簡単じゃん」
「なー。超難関って言われてたからやってみたけ
ど、思ったより簡単じゃん。拍子抜けだよな」
「ほーんとそれなー。」
グダグダの会話をしながら現地に行く。
「おっゴン！」
「キルア！」
友達との再開を喜ぶ二人を見て、可愛いなあと思う
「あっAさん！」
「ゴンさ、ヒソカの後追ってたでしょ。凄いよ、ヒソカ全然気づいてなかった」
「まじかよ！？」
「えへへー、でも、Aさんは気付いてたんだよね、それに…」
ゴンの顔が曇る。
「…ヒソカに何言われたか大体見当はつく。なら強くなって見返しな。ゴンの存在で救われた奴は居るよ、そこのキルアも、クラピカとレオリオもきっと。ね？」
「…うん！ありがとうAさん！」
ピカッ、と眩しい笑顔を私に向ける
少々この笑顔は苦手だ。
多分、私達の世界の事 理解できないだろうから
排泄や食事と同じ様に人を殺す私たちを。
受け止めてほしい訳でも無いし理解しろ！という訳でもない
ただ、そういう人間もいるんだって認識はしてほしい
否定も肯定もしなくていい
無関心でいてくれれば、1番平和になる
純粋無垢なこの子は、きっと責めるだろうから。
「…頑張ってね。ゴン。」
ニコ、と作り笑いをして船に乗る。
「…やぁ♢」
船に乗った途端、凄い不機嫌な声が聞こえてきた。
後ろを振り向くと、ヒソカが居た
「どうしたの？凄い不機嫌だね」
「…待っててって言ったのに、待っててくれなかったじゃないか♤」
「もしかして、拗ねてる？」
「…まさか♤」
いや、このヒソカは拗ねてるな。
「ごめんごめん、つい出歩きたくなっちゃって」
「どうせイルミの弟の所だろう？♢」
「さっすが、よくお分かりで〜」
軽口を叩きながらネテロの指示を受ける
次の最終試験まであと三日、飛行船で過ごすらしい
やることないなぁなんて思いながら個室に入る
次で最終試験かァ。
何やるんだろうな
と考えていたら、応接室まで来い。とのアナウンスが流れた
「よーし、行きますかぁ。」
，
「失礼しまーす。あっネテロ」
「ほっほっ、まぁ座りんさい」
畳の上にある座布団に座る。ジャポンって感じだな〜
「で？何やるの？」
まさかこれが最終試験？
そんな事ないよね？
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
