キルア2 ページ22
「てかまあ俺達がイレギュラーなのかもしんねーけど」
「そりゃそーだよ。キルアだってヒソカから気に入られてるしね」
「げっ、ヒソカから！？つかお前らどういう仲なんだよ！この試験だってお前が寝てたからって、あのヒソカがお姫様抱っこしてたんだぜ！？」
「えっそうなの」
初事実に目を丸くする。
「受験生全員ざわざわしてたくらいだからな。マジでどーいう関係なんだよ？」
じ、と私の顔を覗き込んで質問してくるキルア
めっちゃ知りたがるやん…と思いつつもしっかり教える
「幼馴染なんだよ、私とヒソカ」
3秒キルアが固まった後、ハァァーーー？！！とドでかい声で叫ばれる
「おまっ、幼馴染っ！？ヒソカとっ…！？！」
ますますわけわかんねぇ、とキルアが言う
「そー、子供の時からずっと一緒だったんだよねー。超仲いいよ。」
ふーん、と零したキルアは、顎に手を置いて考え込む
ヒソカは、ただの幼馴染とは思ってねーと思うけど。
Aをお姫様抱っこして船から降りた時のヒソカは、何時もの表情じゃなくて愛する人を見る目だったから。
あの顔を見た時受験生皆あっ、ふーんって察してたぞ。すげぇ分かりやすかったっつーの
まぁ、Aはそこら辺わかってるのか分かってないのか、まぁ分かってねーんだろうけど
俺の気持ちにも気づいてねーくらいだし。
「つーかヒソカに兄貴かぁ〜…勝ち目ないだろコレ、」
はぁ〜とぼやく。
「なになになんの話？」と興味深々で聞いてくるAに、ひとつデコピンを落とした
「あ゛いた゛っ゛っ゛！！」
おでこを抑えて必死に耐えるAを見て
かわいいな〜なんて思った
「Aってバカだよな」
「突然悪口言うとか酷すぎじゃない？反抗期？」
「ばーか。」
「あっまたバカって！」
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
