ほのぼのと過去編 ページ18
あの後はイルミと話して、最近のキルは〜だと母さんが結婚結婚うるさい〜だとかゼノ爺さんがご飯食べたのに朝ごはんはまだかって言ってたとか、ゾルディック家の近状を聞いていた
「いいなぁ。私もゾルディック家久々に行きたい」
「うん。寧ろ来てよ、Aに会いたいってうちの家族凄いうるさいんだ」
「イルミも会いたいって思ってたんだ？」
「まぁね。Aから連絡ってあんましないし、俺から連絡するのもなんか癪だったしね。」
「キキョウさんと連絡先交換してないから全部イルミに来るでしょ」
ふふっ、と笑う。
「ホントだよ。あ、そうだ、Aさハンター試験終わったら俺ん家おいでよ。歓迎する。」
閃いた！というように提案するイルミ。
ゾルディック家に行きたいのは山々だけど
クロロとの約束あるしなあ…
「んー、ごめん。先約が居るからまた暫くはゾルディック家行けないなあ…」
「先約って？」
「ちょっとね」
イルミにしてはグイグイ聞いてくる。
ねぇ男？男なの？と横でうるさい。
「そうだよ男だよ」
めんどくさくなりやや投げやりに答えると急に黙るイルミ。
「…ふーん。」
「ちょっと、何怒ってるの」
表情こそは変わってないものの、声だけで明らかに不機嫌だと分かる。
ここまでわかりやすいイルミも中々珍しい
「あ、怒ったの分かったの？凄いね。流石A」
「そりゃ分かるよ、ヒソカ程じゃないけど、イルミとも中々に長い付き合いじゃない。」
「…そうだね。
でも家族でさえ俺のオーラとかの質で判断するのに」
「ははは、それはどうも。」
「初めてAと会った時ってどんな感じだったっけ？」
「私もあんたも、まだ若かったよね〜」
そう、私達は結構昔に出会った。
私はその時15.6歳の年齢であろう頃で
ふらふらと夜のネオン街を歩いていた
色んな男達がやらしい目で私を見ては誘ってくる。
鬱陶しいなぁと思いながら、ビルの屋上へと飛ぶ。
そこに、イルミが居た
「えっ君ここで何やってるの。」
「こっちのセリフなんだけど」
手に無数の針を持ってる、私と同じ位の少年が立っていた。
それだけならまだ針持ってるちょっと変な人で終わる。
私が''何やってるの。'' いや、正確には '何やってたの'と聞いた理由はその足元に転がっているモノだった
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
