今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:112,123 hit
小｜中｜大
0016 ページ16
.
人を殺したAさんの目の冷たさは異常なほどだった。
垂れ目でふわふわさたイメージからは想像もできないぐらい色の灯らない瞳は見つめられただけで凍ってしまいそうなぐらい、動けなくなる瞳だった。
「何が目的？」
「テメェの組のせいで俺達はめちゃくちゃなんだよ！」
「 … 潰されたどこかの組織にいたのか？恨むなら無能な上司を恨むことだな、私を狙うこと自体お門違いだ」
「どうでもいいんだよそんなこと！お前のとこの組長の苦しむ姿が見れたらそれで！」
「期待に添えなくて申し訳ないが、組長は私がいなくなったところでどうとも思わないさ。
私の替えなんていくらでもいる。」
あの人は何も困らないさ、と嘲笑うかのような態度を見せたAさんは少し寂しそうで期待されないことは、
必要とされないことはこんなにも悲しいことなのかと思ったが、きっと違う。
きっと自分が駒として使われている事への感情だろう。
無力な自分が嫌いになりそうだ。個性を使用すればこんな状況どうにかなる。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わか(プロフ) - みんとさん» コメントありがとうございます！ご期待に添えるように頑張ります！ (2020年3月30日 6時) (
レス) id: c590ef5e52 (このIDを非表示/違反報告)
みんと - 今回は轟くんなんですね！展開が楽しみです！更新頑張って下さい！！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: ecd32e4b78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わか
| 作成日時：2020年3月29日 14時
