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010. ページ10
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「轟くん！こっちだ！」
「ああ」
いつものように学食に行けば緑谷や飯田だけでなく、上鳴や爆豪達が揃っていた。
話を聞けば大きく開いてる席がここの二つしかなかったらしい。
切島の隣に腰を下ろして蕎麦を口に運んでいた。不意に口を開いたのは上鳴だった。
「そういや、糸累A？さん？だっけ … あの人美人だよな」
「あー、教えに来てくれた人なアレらしいぞ。雄英の華って呼ばれてるらしい」
「呼びたくもなるわ」
雄英の華か、そう呼ばれるのも無理はない顔と佇まいだと焦凍自身も身にしみるほど感じていた。あの人は雄英の華と呼ばれていることを知っているのだろうか。
まああれだけの美貌を兼ね備えていれば雄英に入る前からそんな話もいくつかあったのだろうか。
「華か … 」
「轟も興味あんのか？」
あの人には興味が湧く。最初は綺麗で目を奪われた、ただそれだけだった。
だけど今じゃ違うんだ。あの人の考えてることも、思うこともなにもわからないからこそ興味が湧く。
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遊琉@精神年齢3歳のゴリラ - 続きが気になります…！更新楽しみにしてます！ (2020年10月29日 19時) (
レス) id: d4ed3a6891 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2020年10月25日 20時
